タクシーや水道、ガソリンなどのメーター、体重計や騒音計などの計量器。
私たちは日々、あらゆる重さや大きさに囲まれて暮らしている。けれど、それらの数値が本当に正しいのか、疑ってみたことはあるだろうか?
今回訪れたのは、東京都江東区にある「東京計量検定所」。
あらゆる “はかる” の裏側を守る、ちょっと地味だけどめちゃくちゃ大事な場所だ。そこでは、私たちが安心して「正しい」と信じられるよう、日々支えている人たちが働いている。
潜入大好き・夏野が、そんな正確さの舞台裏に特別潜入してきた!
・身近過ぎて気付かない ”はかるの世界”
「東京都計量検定所」と聞いて、ピンとくる人は少ないかもしれない。
ここは、東京都内で使われる “はかる道具” が正しく動いているかを検査・証明する場所だ。
今回は、普段見えない部分も潜入させていただいたが、実はここ普段から誰でも無料で入館可能な計量展示室も併設されている。
名前は堅苦しいが、貴重な昔の道具や計量に関する歴史など、大人も子どもも学びがたくさんあるので興味がある方は是非。
しかも最寄り駅である「南砂町駅」から徒歩3分とアクセス良好。
・関係者以外立ち入り禁止ゾーンへ
まずは東京計量検定所の概要をざっくり説明してもらった。
長くなるので省略するが、日本の計量制度は「計量法」によって定められていて、この検定所では、その制度をちゃんと運営していくために4つの柱を軸に事業を進めているらしい。
というわけで、さっそく中に潜入だ。
関係者以外立入禁止
この言葉、どうしてこんなにも心をくすぐるのだろう。
最初に案内されたのは、環境計量事業に関する部屋。
ここでは、騒音や振動の大きさ、排水の濃度の数値を計る機器がちゃんと動いているかどうかを検査している。
学生時代に見たことがあるような装置もあれば、「これ何に使うの」というような見慣れない機械もずらり。
中でも印象的だったのが、こちらの無響箱。
騒音計を検査するための特別な箱で、内部は完全無音。
正確な検査のために必要な環境らしいけど……この空間、意外と快適そう。(ただ、実際は無音だと人は狂うらしい)
実際に中に入らせてもらい、「大声コンテスト」を開催させてもらうことに。
やっほーーーーー!
結果は、92.1デシベル。
小学生と比べても、いまいちぱっとしない結果だった。
