「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」では、日本で唯一の「ホテルに建つ公式灯台」を、2025年11月1日(土)の灯台記念日に一般公開します。当日は、神戸海上保安部による灯台の役割や歴史等を学ぶガイドも実施されます。
( Index )
- 神戸を見守り続けた灯台の歴史とは
- 11月1日(土)の灯台記念日に一般公開を実施
- 昭和天皇の歌碑と鬼瓦の鑑賞も
神戸を見守り続けた灯台の歴史とは
1964年、旧「オリエンタルホテル」が神戸市中央区京町に移転した際 、“港町・神戸のシンボルに” と、日本で初めてホテルの屋上に灯台を設置しました。その後1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で、旧「オリエンタルホテル」は被災し、営業停止をやむなくされました。そこで、同年に開業が決まっていた「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」への継承が決定。1995年7月7日、ホテルのオープニングレセプションの日に点灯を再開し、その日から灯台は、一日も休むことなく神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。

