毎日続けやすいローズヒップのとり入れ方アイデア

ここからは、ローズヒップを毎日の生活のなかにとり入れる方法をご紹介します。
定番のハーブティー
ローズヒップならではの美しいルビー色と豊かな香り、ほのかな酸味が引き立ちます。からだを温めたい場合は生姜を加えるのもおすすめです。
ヨーグルトやスムージーに
パウダー状のローズヒップは、ヨーグルトやスムージー、グラノーラなどに混ぜやすく、風味のアクセントとしても最適です。煮詰めてジャムやシロップに
ローズヒップの実を煮詰めてジャムやシロップにすると、果実本来の優しい甘みと爽やかな酸味が感じられます。レモンのような酸っぱさではなく、丸みのある穏やかな酸味でクセがないのが特徴です。
美容オイルにもおすすめ
ローズヒップから抽出されたオイルは、スキンケア用品としても人気があります。肌に馴染みがよく、ビタミンCや良質な脂肪酸を豊富に含んでいる点も特徴です。
ハーブの力をもっととり入れたい人は、ほかのハーブティーの魅力もチェックしてみるのがおすすめですよ。
知らなきゃ損!やさしいハーブティー習慣|選び方・飲み方のちょっとしたコツ
ハーブと漢方薬の違いって?

冬の風邪対策には、今回ご紹介したローズヒップのようなハーブのほかに、漢方薬を使うこともおすすめです。
ハーブと漢方薬は、どちらも植物を始めとする自然由来のものを用いるという点では共通しています。
しかし、その成り立ちや基本理念は大きく異なります。
ハーブは、主に西洋で発展してきた文化です。
植物の葉や花、果実、根などを、単体もしくは数種類ブレンドし、ハーブティーや料理、アロマテラピーなどに幅広く使用します。
一方、漢方薬は中国の伝統医学を基盤としていて、植物だけでなく動物、鉱物などの「生薬」を使用し、一人ひとりの「証(体質)」を見極め、心身のバランスを整え、不調改善をめざします。
そのため、日本では「医薬品」として分類されているのです。
漢方薬を使用する際は、体質をきちんと見極められる漢方専門医や薬剤師に相談し、ご自身のからだに適した漢方薬を提案してもらうことが大切です。
もう少し気軽に漢方薬を生活にとり入れてみたいという人には、オンラインで相談できる漢方薬サービスの「あんしん漢方」がおすすめ。
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漢方の専門家が丁寧に対応してくれるので、漢方に関する不安や悩みも解消できます。
