不安を減らすために



私がおこなった対策は、持ち物の整理、人間関係の見直し、不安をノートに書き出すことの3つでした。

持ち物を整理することで身辺整理にもなり、急に自分が動けなくなったときの身辺への心配を減らすことになりました。

また、自分が本当に心を許せる友人だけと付き合っていこうと決め、ストレスになっていた人間関係をスリム化することにしました。

最初は不安だった人間関係のスリム化は、いざおこなってみても寂しくなく、必要ない気づかいをする相手を減らすことができました。

不安は具体的にノートに書き出し、言語化することで漠然とした不安感を減らしました。

ただ、今の収入や老後についての不安は残ったままでノートに書き出すことですべてが解決したわけではありませんが、同じことをクヨクヨ考える時間は減った気がします。

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まとめ

自分の年齢を3で割ると人生時間がわかる、と昔何かの本で読んだことがあります。私の年齢を3で割ると15時。ちょうど午後のお茶の時間です。走り続けてきた人生に立ち止まってひと息つきなさい、という時間なのでしょうか。今を悩むということは、将来のことを真剣に考えているから。無駄な時間ではなく、一生懸命生きている証拠だ、人生の午後を迎えた今、そう思うのです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/所 とうこ(45歳)
高校卒業後、専門学校へ進学。看護師として20年以上のキャリアを持つ。趣味は映画鑑賞。