「マイケル・コース」が、世界の飢餓撲滅に向けたキャンペーンを発信。世界のセレブやインフルエンサーが賛同!

食料不足が深刻な地域で暮らす世界中の子どもたちを支援する「ウォッチ・ハンガー・ストップ2022キャンペーン」。マルチメディア・アーティストのNYSOMETIMESとコラボレーションしたアイテムを購入すると、その利益を100%寄付。SNS投稿でも気軽に支援できる。

「マイケル・コース」が行う本キャンペーンは、今年で10年目。世界の食糧難の地域に住む子どもたちのために国連世界食糧計画(WFP)の学校給食プログラムを通じて2900万食を提供し、大きな節目を迎えている。


〈左〉インフルエンサーのスペンサー姉妹〈右〉インフルエンサーのオリビア・カルポ

今年は、中国とアメリカを拠点に活動するマルチメディア・アーティストのNYSOMETIMESとコラボレーションし、トートバッグとキャンバスポーチを製作。文字同士がつながって一つの言葉を紡ぎ出すデザインには、「人間が大きな力を形成するためには、お互いが必要」というメッセージが込められている。毎年、ケイト・ハドソン、ハル・ベリーなどのセレブが参加することで話題になるソーシャルメディアキャンペーンだが、今年は「LOVE MAKES THE WORLD GO ROUND」というタイトルのもと、スペンサー姉妹やオリビア・カルポなどのインフルエンサーが身に着けて登場した。


LOVE ブラック トート ¥16,500

直営店や公式ウェブサイトを通じて購入された利益は、WFPに100%寄付。トートは平均216食分、ポーチは128食分にもなる。また、インスタグラムユーザーもコミュニティーに参加できるよう、特別なハートロゴが描かれた〝Share Your Heart〞のフィルターを製作。10月31日(月)までにフィルターを使用した投稿1件につき、50食分を寄付する仕組みだ。

同ブランドは、飢餓ゼロの目標達成に向け、2023年9月30日までに最大300万食をWFPに寄付すると予告。先を見据えてポジティブに活動している。オシャレと慈善活動が結びついたこのプロジェクトなら、私たちも今すぐに賛同できそう。世界を変える活動の一端に加わってみて。

text:Tomoe Tamura