サウナを題材にした漫画がドラマ化されたり、サウナフェスが開催されたりと、今日本はサウナブームです。サウナはただ気持ち良いだけではなく、血行促進や疲労回復、ダイエット効果などが期待できます。本記事では、なぜ今サウナが注目されているのかを解説するとともに、サウナで得られる効果やサウナにおすすめのグッズを紹介します。
空前のブーム「サウナ」とは
現在、サウナ業界は空前の大ブーム。サウナで得られる効能が明確になったり、テレビやSNSで取り上げられたりしたのをきっかけに、ブームが起こったと言われています。あまりの人気ぶりにサウナ施設によっては、入場制限が設けられるほどです。
そもそも、サウナとはフィンランド発祥の蒸し風呂のこと。蒸気や遠赤外などで高温になったサウナ室に入り、体を温めて発汗を促す温浴法です。日本では、1964年の東京オリンピック以降に普及しました。これまでのサウナは銭湯や温泉の隅にあるイメージでしたが、サウナブームに伴い、個室サウナや予約制サウナ、アウトドアサウナなどが誕生しています。
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サウナで得られる効果と「ととのう」方法
サウナは身体を温めるだけでなく、肌荒れの改善や安眠といったさまざまな効果があるとされています。また、温浴と水風呂を繰り返し、休憩をすることで得られる「ととのう」を体感できることも。効果や「ととのう」を感じるには、サウナに正しく入ることが大切です。
サウナで得られる7つの効果
1.血行促進
2.肌荒れ・ニキビの改善
3.自律神経の調節力を高める
4.ダイエット効果
5.疲労回復効果
6.リラックス効果
7.安眠効果
サウナに入ると身体が温まるため、血行が良くなります。血行が良くなると、汗や血液とともに疲労物質が排出され、肩こりや腰痛などの改善につながります。また、大量に汗をかくことによって老廃物が排出され、ニキビ予防や肌荒れにも効果的です。
さらに、自律神経の調整力を高めると考えられており、深い睡眠が得られたり、ストレスが軽減したりといった作用も実感できるでしょう。他にもダイエット効果や疲労回復、リラックス効果など、サウナではさまざまな効果を期待できます。
詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。
※12月公開記事リンク
サウナにはどんな効果がある?正しい入り方や頻度、岩盤浴との違いも解説
サウナで「ととのう」方法
サウナには「ととのう」という言葉があります。「ととのう」とは、サウナや水風呂、休憩を繰り返すことによって心身ともに快調に感じられる状態になることです。「ととのう」状態は人によって表現は異なるものの、疲れを吹き飛ばし、ランナーズハイのような感覚で心地良い状態を意味します。
<「ととのう」方法>
①サウナに10分程度入る
②1分程度水風呂に入る
③5〜10分程度休憩する
③①〜③を3セット繰り返す
「ととのう」をより感じたい場合は、休憩時に外気浴をすると効果的です。また、サウナに入る際は、水やスポーツドリンクなどで水分を必ず摂りましょう。飲酒や空腹状態でサウナに入るのは、避けるようにしてください。