30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。10年ぶりにバイトを始めた大日野さん。バイトに向かう途中で、ふと自分の服装が気になり……。

水産加工のバイトを始めたため、寒いし、汚れるし、着替えるところがないし、そして誰も見てないからと、見た目よりも機能性重視の服装で通っていた大日野さん。それがお店のガラスに映った自分の姿を見て「これでいいのか?」と惨めな気持ちに。

そこで、オシャレなコーデじゃなくても、自分がしっくりくる通勤着を自分に着せてあげようと思い立ち、ちょうどいい服装を探し始めました。







家とバイト先の往復だけの日々の服装で、寒いし汚れるし、誰も見ていないし「これでいいや」が増えるほどおばさん度が上がる……。
私はそんな自分の姿に「惨め発作」が出るタイプでした。

おばさんにならない冬コーデを自分なりに模索したところ、ポイントはたった2つ。
靴とアウター。
①スキニーパンツにスニーカーは合わせない
②アウターは中途半端なウエスト丈より膝丈を選ぶ
とりあえずこの2つを避ければ、「おばさんコーデ」にはならないと思いました。

作業系仕事の通勤着でも、自分がしっくりくるコーデをすることは大事ですね。
「惨め(マイナス)」から「落ち着いて外を歩ける(ゼロ)」になる、超地味なパワーアップができました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/大日野 カルコ(44歳)
くそ地味系マンガ家。著書にエッセイ漫画『39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット』。ブログ「アラフォーからのやり直しLife」を日々更新。Instagram:@karukoohino