今回、ご紹介するのは保育士試験に挑戦する3児のアラフォーママ、ゆかあさんの体験談です。

保育園に落ち、復職できなかったときのことを考えて保育士試験を受けようと思ったゆかあさん。テキストも購入し、試験勉強の準備を整えました。しかし、家事や育児の合間の勉強時間の確保は思った以上に難しいものでした。

保育士は国家資格で、半期に一度試験があることを知ったゆかあさん。資格取得までの方法も調べ、通信講座ではなく、テキストを使って自分なりに勉強をすることにしました。

しかし、育児に追われてテキストを開く暇もなく……。そんなとき、保育園に空き枠ができたとのことで子どもを保育園に預けることができるように! 勉強できると思ったものの、現実はそううまくいかないものでした。















テキストは準備したものの、家事や育児、復職した仕事に追われる日々の中テキストは開かれないままでした……。

あまりにも勉強する時間がなさ過ぎる状況に、一度は受験自体を諦めかけた私。

しかしそのとき、ふと受験料のことが頭をよぎります。

受験料およそ2万円……。万が一落ちても受験しなおせるとはいえ、この受験料が毎回かかるのかと思うと、ケチな私は受験を諦めることはできませんでした。

そして、そこから驚異(きょうい)の集中力で巻き返しを図ったのです。

ランナーズハイ状態の私は寝る間も惜しんで猛勉強! 試験当日になっても、試験開始のギリギリ直前まで知識を詰め込んでいました。
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日々の家事、育児の慌ただしさに十分な勉強時間が確保できなかったゆかあさん。家で勉強をしようと思っても、落ち着いて勉強できる時間を捻出するのはなかなか難しいですよね。

そんな状況で一度は受験を諦めかけたゆかあさんですが、1回の受験にかかる受験料を改めて考え、思いとどまります。たしかに一度の受験料と考えるとそこまで高額という金額ではありませんが、一度で合格できず、何度も受験することになったらと考えると大きな出費になってしまいますね。

受験への意欲を再度固め直したゆかあさん。それまでとは比べ物にならないほどの集中力で勉強を進めていきました。そしてそれは試験当日ギリギリまで……!

人にはいろいろな勉強のタイプがありますが、ゆあかさんは追いつめられるとより一層集中力を発揮するタイプだったようですね。

出だしは遅くなりましたが、しっかりと詰め込んだ知識と情報を余すことなく試験の解答で発揮してほしいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/ゆかあさん(39歳)
3人の子育て真っ最中のアラフォーかあさん。育児に仕事、家事に追われている。日々の何でもないことやイライラをマンガに描くことで発散しています!