仕事と家事・育児を両立させるコツ(家庭編)


食器を片付ける女性
【画像出典元】「stock.adobe.com/Drobot Dean」

完璧な家事を求めない

仕事も家事も育児も、全てを完璧にこなそうとすると心が疲れてしまいます。1人ですべてを抱え込む必要はなく、特に家事に関してはできるだけ手を抜けるような工夫をしましょう。たとえば、以下のような時短家電がおすすめです。

ブラーバ(水拭きロボット)
ルンバ
ホットクック(自動調理鍋)
食器洗浄機 など

ブラーバやホットクックは実際に私も活用していますが、家事にかかる時間が減るだけでいくらか心にゆとりができるように感じています。また、食材の宅配サービスを活用するのもよいでしょう。オイシックスやぱくもぐなどのサービスを、必要に応じて利用するようにしています。

パートナーの理解を得る

在宅ワークということもあり、当初はなかなか夫に仕事の忙しさを理解してもらうことができませんでした。しかし、こまめに自分の状況を伝え、仕事内容についてもシェアすることで締め切り前の忙しさを理解してもらえたような気がしています。

夫はカレンダー通りの休みということもあり、どうしても仕事が終わりきらなかった週は土日に時間をもらうことも少なくありません。とはいえ、休みの日は夫も疲れているため、助け合えるところは助け合いながらお互いに工夫してやりくりしています。

特に在宅で仕事をしている場合、忙しさが相手に伝わりづらいといった側面があります。自分の仕事がどういう状況なのかこまめに伝えるほか、どのぐらいの時間があれば作業が終わるのか具体的に伝えることも大切です。

子供と過ごす時間を決める

平日は家事に仕事に忙しく、なかなか子供とゆっくり向き合う時間を取ることが難しいかもしれません。そのため、寝る前に絵本を読み聞かせる時間を確保する、家事の手をとめて話を聞く時間を設けるなど、子供と過ごす時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。意識して時間を確保することで、子供に対する罪悪感がいくらか軽減されるはずです。

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まとめ

今回の記事では子育てと仕事を両立するための工夫について、実体験をもとにお伝えしました。最近ではフルリモート制や裁量労働制を導入している企業も増えているほか、会社として働くママに寄り添う制度を整えているところも多く見受けられます。これから職を探そうとしている人は、そうした職場を意識して探すのもよいかもしれません。

また、子育てと仕事の両立は決して簡単なことではありません。どうしても自分のケアが後回しとなり、疲れが溜まりがちです。ときには意識してひとりの時間を作るようにするほか、プチ贅沢をするのもよいでしょう。

自分の機嫌も上手に取りながら、子育てと仕事の両立をしていくことが大切です。