自分の体の声を聞くことの大切さ



薬を飲むと激痛からは解放されましたが、痛みや違和感はしばらく残ったままでした。薬や湿布で痛みを取りながら、ストレッチをしたり、整体やアロママッサージに通ったりとさまざまなケアをしましたが、違和感がなくなるまでにひと月以上を要しました。

アロママッサージへ行ったときには「体の疲れをため込み過ぎです」と言われました。

「不調を感じないとは言え、感じにくいタイプなだけで年齢的に考えても体は疲れています。少しの時間でもいいので作業の合間に腕を上に伸ばしたり、肩を回したりするストレッチを取り入れてみてください。もっと自分の体の声を気にしてあげてください」

そう言われてハッとしました。そして、自分で自分の体をケアする。もう40代も後半なので、そういう年齢になったのだと認識しました。

(広告の後にも続きます)

まとめ

あれから、根を詰めて仕事をしたときなどは、人目を気にせずストレッチをするようにしています。また、肩に違和感を感じたら早めにセルフヘアをしているので、あの激痛になるまでには至っていません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。

イラスト/サトウユカ

著者/くらげ(46歳)
23歳社会人、専門2年、高2の娘を持つシングルマザー。本業の他に収入を増やそうと始めたWEBライターだが、時間の使い方がつかめず悪戦苦闘している。【自由と安定】を求めて絶賛精進中。