プロの手でキレイを目指すなら?



婦人科形成に相談を

セルフケアをおこなってもあまり効果がない場合は、どうすれば良いのでしょうか。

「高い効果を求めるなら、やはり外科によるアプローチが必要です。

女性器若返り認定医はまだあまり日本には多くないですが、以前よりは増えています。なかなか相談しにくい悩みではあると思いますが、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。クリニックによってメニューや価格は異なりますが、婦人科形成では以下のような治療が可能です。

大陰唇縮小手術 30万円台~40万円台小陰唇縮小手術 20万円台~30万円台腟引き締めレーザー治療 1回20万円台~

手術の場合は痛みや腫れなどのダウンタイムが2週間ほどあります。性交渉は1カ月、お風呂は1週間から2週間程度控えていただきます。シャワーは2日後くらいから大丈夫です。なお、レーザー治療だけならダウンタイムはありません」(黒田先生)。

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まとめ

性器の変化は、パートナーから指摘されることも多いといいます。恥ずかしい上に悲しい気持ちにもなりそうですよね……。女性としていつまでも現役でいたいという思いが強いなら、外科治療も選択肢の一つにしてはいかがでしょうか。

取材・文/mido(50歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/監修/黒田 愛美 先生
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。