もともと乾燥肌でしたが、40歳を過ると以前にも増して、乾燥やかゆみが気になるようになりました。下着の肩ひもやゴムで締め付けられ、肌に当たる部分のかゆみが特に気になり、しっとりした質感のシルクの下着を取り入れてみた結果についてお伝えします。

肌がかゆくて眠れない日も



もともと乾燥肌ではあったので、冬場には保湿剤を塗ったり、気を付けてはいましたが、40歳を過ぎたころから、いくら保湿剤を塗ってもすぐにカサカサしてしまうことが気になっていました。

そして、昨年の冬。特に夜中になると、これまでにない、かゆみを感じるように。寝ているうちに知らず知らず引っかいてしまい、ますますかゆみと乾燥が増してしまう悪循環に陥っていました。かゆみで夜中に何度も起きてしまい、ぐっすり眠れないことで体の不調も現れ、これは何か対策を考えなくてはと思ったのです。

調べてみたところ、加齢とともに皮膚の潤いを保つ物質が減ることで乾燥しやすくなるということを知り、肌に直接触れるインナーの素材を見直すことにしました。

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しっとり保湿性の高い素材「シルク」



どんな素材のインナーが良いか調べている中で、シルクは放湿、保温、保湿性が高いため、インナーに向いているということを知りました。

夏は汗を放湿しやすいのでさらっと涼しく、冬は保温性があり温かい。保湿力も高いので、乾燥肌に悩んでいる人にも適しているとのこと。調べれば調べるほど、そんな良いとこ取りができるの!? と思わず感じてしまうくらい、シルクのインナーへの思いが高まっていきました。

私のイメージでは、シルクといえば、ツルツルとした素材で、ひんやりしていそう。インナーというより「ランジェリー」という感じでセクシーな下着のような思い込みがありました。

しかし、シルク素材でも、織り方によって、肌触りが変わるということを知りました。ウェディングドレスなどに代表される、サテンと呼ばれる光沢のある織り方で作られたシルクもあれば、一見すると綿やウール素材にも見えるようなツルツルではないものもあったのです。