子育てに必死だった40代前半は、スキンケアなんて二の次! 子どもがまだ幼児だったので、お風呂上がりだってスキンケアより子どものケア。子どもたちを寝かしつけてから思い出したようにスキンケアをおこなう毎日でした。そんなある日、鏡の中の自分の肌を見てびっくり! 頬全体に毛穴がポツポツと目立っているのです。そんな私がおこなった毛穴対策を紹介します。

一度開いた毛穴は元に戻りません!と言われ

「これはマズイ。何も対策をしなければどんどん毛穴の開きが増えてしまうかもしれない」と思い、まずは毛穴に効果があると宣伝されているクリームをドラッグストアで購入して試してみました。が、効果が感じられません。

そこで、そのころはフルタイムで仕事をしていてお金に余裕があったので、ちょっと高いエステサロンに期待を込めて入会しました。週1回のエステと自宅で使用する基礎化粧品とパック代で、半年で50万円ぐらいだったと思います。

でも、1年通っても毛穴が閉じることはありませんでした。「毛穴の開き、どうしたら閉じるんでしょう? 」とエステシャンに聞いてみたときの返答にびっくり! 「一度開いた毛穴は元に戻りません」。うそ! この1年、無駄だったの? それならいっそのこと、美容整形でリフトアップしたほうがよかった?となんともスッキリしない気分のまま、エステサロンは退会しました。

(広告の後にも続きます)

諦めていたら毛穴の開きが進行

エステサロンを退会し、毛穴の開きは戻らないと諦め、メイクをするときは毛穴カバー用の下地を使ってできるだけ目立たなくするのが精いっぱいでした。普段はファンデーションを塗らずにおしろいだけで過ごすなど、なるべく肌に負担がかからないようにしていましたが、さすがに子どもたちの学校行事にノーメイクで行く勇気はなく、参観日の朝、久しぶりにメイクを始めました。

ところが、ファンデーションを塗った途端にびっくり! 鼻の毛穴がくっきりぽっかり開いてしまっているのです。

それは、毛穴カバー用の下地ではどうやっても隠すことができず、ファンデーションを重ねれば重ねるほど目立ってしまい、結局、その日はマスクで隠して学校に向かいました。どうやら毛穴が閉じることはないと諦めて見て見ぬふりを続けるうちに、毛穴の開きが進行していたようです。

その日はさすがに落ち込みましたが、老化現象とはいえ、やっぱりなんとかしなきゃという気持ちが再燃。蒸しタオルで温めてから冷たい水で洗うと改善するかも! 毛穴パックで角栓を取り除けば毛穴が閉じるかも!……といろいろ試してみましたが、どれも効果はありませんでした。