二次面接で落ち続ける人の共通点

一次面接を突破した後、二次面接で担当者が見ているのは、その人の人となりや能力、仕事に対する姿勢などです。

自己理解ができていない

二次面接で落ち続ける人の共通点は、自己理解不足が挙げられます。

面接の場では「あなたの強みは何ですか?」「得意な分野は何ですか?」など、自分のことについて質問をされます。

しかし、自己理解が不足していると、「自分って何が得意なんだっけ?」と悩んでしまうことにもなりかねません。結果的に、アピールがうまくいかず、二次面接で落ちてしまうリスクが高まります。

転職理由がネガティブ・受け身な姿勢

転職理由がネガティブであったり、仕事に対する姿勢が受け身に見えたりすると、二次面接で落ちやすくなります。

もちろん、転職理由は正直に答えることも重要ですが、「前の職場は残業が多くて…」「給料が安かったので…」などの理由では、ネガティブな印象になってしまいます。なるべく表現を変えてポジティブな印象を心がけるようにしましょう。たとえば、「スキルアップの勉強時間を確保したい」「家族が増えたので世帯収入を上げたい」等であれば、比較敵ポジティブな印象になるでしょう。

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最終面接で落ち続ける人の共通点

やっとこぎつけた最終面接。しかし、あと一歩のところで落ちてしまうことはもちろんあります。仮に、採取面接で落ち続けてしまう場合、どのような理由があるのでしょうか。

キャリアビジョンが不明確

最終面接で落ちてしまう方の多くが、「キャリアビジョンが不明確」です。

キャリアビジョンとは、将来的に考えているキャリアの計画のことです。5年後、10年後、どのような働き方をしているのか、どんな仕事をしていたいのか、などを明確にして伝えられないと仕事に対して受け身な姿勢に見えてしまいます。

自分の言葉で将来的なビジョンを表現できるように練習しておきましょう。

面接の日程のタイミングが合わない

最終面接まで進めたのに、面接の日程が合わないことで落とされてしまうケースがあります。やむを得ない事情でなかなか都合をつけられない場合もあるでしょう。

しかし、面接担当者としては、あまりにもタイミングが合わないと入社意欲に疑問を感じてしまうのが事実です。また、スケジュール管理が苦手、といった印象を与えてしまうことにもなりかねないので、可能な限り面接を最優先にしてスケジュールを立てましょう。