コンタクトとメガネ、どっちがいい?メリット・デメリットとふさわしいシーンを解説

視力を矯正するアイテムは、主にコンタクトレンズとメガネの2つです。「コンタクトレンズとメガネ、どちらが良いの?」と悩んでいる場合は、両者の特徴を知ることが大切です。今回はどちらが良いのかをテーマに、それぞれのメリット・デメリットや迷った時の決め方などを解説します。

メガネのメリット・デメリット

まずは、メガネのメリット・デメリットについて説明します。長期間、比較的お手入れの必要が少なく使用できるところがメガネの魅力ですが、破損のリスクなどもあるため注意して扱いましょう。

メガネのメリット

簡単に着脱でき、どこでも手軽に使えるところがメガネのメリット。部品交換や破損などのトラブルがない限り長期間使用でき、基本的なメンテナンスを無料で行ってくれるメガネ店も多いです。そのため、購入後に新たに生じる費用負担を抑えられます。ただし、費用負担があるケースやメガネ店もあるので事前に確認をしましょう。

また、メガネは直接目に触れないので、目の調子にかかわらず着用可能です。目が充血していたり、乾いていたりするときでも使えます。デザインやカラーによって、ファッションのアクセントになるのも嬉しいポイントです。

メガネのデメリット

メガネは、外部からの衝撃で壊れるリスクがあります。運動中にボールが当たったり、他の選手と接触したりした場合は破損に注意しなければなりません。また、たくさん体を動かすシーンや暑い日は、汗をかいてフレームが滑りやすくなります。そのため、ゴーグルタイプのメガネを着用したり状況に合わせて掛け替えが必要なことも。

場所や環境によっては、レンズがくもりやすくなるのもメガネのデメリットです。例えば、寒い場所から暖かい場所に移ると、レンズの表面に結露が発生してくもります。温かい料理を食べる際も、湯気でレンズがくもりやすくなるでしょう。その他に、メガネの着用によって顔の印象が変わることを気にする人もいます。また、メガネによっては長時間着用していると鼻や耳が痛くなったり重さを感じることもあります。

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コンタクトレンズのメリット・デメリット

続いて、コンタクトレンズのメリットとデメリットを紹介します。メガネとの違いも踏まえて確認してみましょう。

コンタクトレンズのメリット

目の中に入れて使用するコンタクトレンズは、顔の印象を変えず素顔に近い状態で過ごせるところが魅力です。メガネと異なり、何かが直接当たるという心配はほとんどありません。また、湯気でくもることもなく、寒暖差のある場所を行き来する際もクリアな視界を保てます。

カラーコンタクトレンズを使えば、瞳の印象を変えられるのも大きなメリットです。黒目を大きく見せたり、瞳の色を変えたり、なりたい自分に合わせてさまざまなタイプを選べます。

コンタクトレンズのデメリット

コンタクトレンズは、メガネよりコストがかかる可能性があります。使い捨てタイプのコンタクトレンズには1日、2週間、1ヵ月といった種類がありますが、どのタイプも安くて1箱数千円ほど。また、1日タイプ以外のコンタクトレンズは基本的に外した後のケアが毎日必要です。ケア用品のコストが発生するのに加え、お手入れの手間もかかるため、面倒に感じる人もいるでしょう。

初心者は、慣れるまでコンタクトレンズの装着に時間がかかったり、装着時に違和感を覚えたりする場合が多いのも注意しておきたいポイントです。目に直接入れるコンタクトレンズは、正しい使い方をしないと目のトラブルにつながる可能性もあるので気を付けてください。