「ミキモト」フランスのパリ店にて新作ハイジュエリーコレクションを発表

ハイジュエリーブランド「ミキモト」は、パリ・オートクチュール・コレクション期間中である2023年7月6日(木)に、フランス・パリのヴァンドーム広場にある「MIKIMOTO パリ店」にて、新作ハイジュエリーコレクション「Praise to the Sea」を発表した。2023年10月7日(土)より、日本から販売を開始する。

世界初となる真珠養殖の成功から、130周年を迎えた「ミキモト」。今回発表された新作ハイジュエリーは、ブランドの原点でもある海へオマージュを捧げたコレクションだ。

まばゆい光をまとった水面、浅瀬から深海へのグラデーション、大海原を回遊する魚の群れなど、ドラマティックな海の世界を、同ブランドの比類なきクラフツマンシップでジュエリーに映し出している。

シロナガスクジラの親子が寄り添いながら泳ぐ姿を、ダイナミックに投影したネックレスは、メインストーンのグリーントルマリンが海の生物のオーラを象徴し、その中心に向かって泳ぐ小魚の群れを繊細に描いている。湧き立つような気泡の中で、小魚が戯れる姿を表現したピアスも。


ネックレス(トルマリン・サファイア・アクアマリン・ガーネット・ダイアモンド WGK18製)


ピアス(トルマリン・サファイア・アクアマリン・ガーネット・ダイアモンド WGK18製)

インパクトのあるウニのフォルムをジュエリーに昇華したネックレスには、みずみずしいウォーターオパールを中心に、トゲに見立てた白蝶貝やダイアモンド、カラーストーンをあしらっている。ネックレスから取り外して、ブローチとしても着用できる。

また、「ミキモト」独自の感性で、ウニの造形美を捉えたリングは、アレキサンドライトを中心に寒色のカラーストーンやダイアモンドを配し、神秘をまとったリュクスな表情に。


ブローチ兼用ネックレス(アコヤ真珠・オパール・サファイア・ガーネット・ダイアモンド・白蝶貝 WGK18・YGK18製)


リング(アレキサンドライト・トルマリン・サファイア・エメラルド・ダイアモンド Pt製)

色とりどりの魚が群れをなして泳ぐ姿を投影したネックレスは、パールの流麗な連なりで海流を、煌めきのコントラストで泡を描き、ドラマティックな海の情景を首もとに映し出している。サファイアやアレキサンドライトなどをリズミカルに散りばめたピアスでは、回遊する魚たちの姿を表現。


ネックレス(アコヤ真珠・ベリル・タンザナイト・トルマリン・アメシスト・ガーネット・サファイア・スピネル・アレキサンドライト・アクアマリン・ダイアモンド WGK18製)、ピアス(白蝶真珠・タンザナイト・トルマリン・アメシスト・ガーネット・サファイア・スピネル・アレキサンドライト・アクアマリン・ダイアモンド WGK18製)

波間に輝く珊瑚の造形美を描いたネックレスは、珊瑚と戯れる熱帯魚を、マーキスカットのカラーストーンで生き生きと表現している。


ネックレス(モーガナイト・トパーズ・ガーネット・サファイア・ダイアモンド WGK18製)


ブレスレット(ダイアモンド WGK18製)

テングガイのグラフィカルな造形から、海中に隠された神秘の宝物をイメージしたブローチは、貝の外側にダイアモンド、内側にはカラーストーンを緻密にあしらい、その輝きのコントラストが美しい。


ブローチ(タンザナイト・サファイア・スピネル・ダイアモンド WGK18製)

さらに、白蝶真珠を取り巻くサファイアとダイアモンドのグラデーションで、深淵なる海を表現したリングも。みずみずしい輝きを放つローズカットのダイアモンドが、打ち寄せる波しぶきを彷彿とさせる。


リング(白蝶真珠・サファイア・トルマリン・ダイアモンド Pt製)

珊瑚の有機的なフォルムが、海底に揺らめくイソギンチャクのようにも、しなやかに広がる魚のヒレのようにも見えるピアスは、グラフィカルなデザインが、耳もとをひときわ華やかに演出してくれる。


ピアス(タンザナイト・サファイア・ガーネット・スピネル・ダイアモンド WGK18製)

text: Tomoe Tamura

「ミキモト」美しい海が舞台のデジタルメッセージサービスを発信中
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