コンパクトな平屋のデメリット
コンパクトな平屋には多くのメリットがありますが、マイナスな面も存在します。ここでは後悔しないためにも知っておきたいコンパクトな平屋のデメリットを解説します。
水害に弱い
平屋は豪雨や河川の氾濫などの影響で床上浸水した場合、2階に逃げる「垂直避難」ができません。そのため、平屋を建てる際はハザードマップでその土地が浸水しないかを確認することが重要です。
防犯面が不安
平屋は部屋がすべて1階にあるため、2階以上と比べて外部から侵入しやすくなることがデメリットです。寝苦しい夏の夜に窓を開けた状態で就寝するのは防犯上リスクがあります。ほかにも洗濯物を目線の高さで干すことになるなど、プライバシーの問題にも配慮が必要です。
日当たりや風通しが悪くなる場合がある
平屋は低い建物のため、立地条件によっては隣家やマンション、山など周辺の環境により日当たりや風通しが悪くなる恐れがあります。中庭をうまく採り入れることで風通しや日当たりがよくなることもあるため、検討してみてはいかがでしょう。
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コンパクトな平屋はこんな方におすすめ
ここまでコンパクトな平屋のメリットやデメリットを解説してきました。魅力的なコンパクトな平屋ですが、万人向けの住宅とはいいがたいかもしれません。
コンパクトな平屋は以下のような方におすすめです。
・単身者
・夫婦
・子ども一人の3人暮らし
・シニア
・ミニマルな生活をしたい方