メガネの新定番クラウンパント!似合う顔の形や選び方、おすすめメガネを紹介

クラウンパントとは上部分が直線的で、丸みを帯びた逆三角形のメガネフレームを指します。個性的なデザインですが、顔なじみの良さから人気を集めています。今回はクラウンパントの特徴や似合う人、選び方を解説。さらに、愛眼スタッフがおすすめするクラウンパントのメガネを紹介します。

クラウンパントとは?

フレームの見た目から名前がつけられたクラウンパント。フランスで発祥した古い歴史を持つフレームデザインです。まずは、クラウンパントの特徴や歴史を見ていきましょう。

クラウンパントの特徴

クラウンパントの特徴は、丸みを帯びた逆三角形のボストン型のフレームから、レンズの上部をスパッと切り取ったような個性的な形です。全体的に丸みのあるボストン型にシャープな直線を加えることで、ボストン型のやわらかな雰囲気はそのままに洗練された印象に仕上げています。

真円に近いラウンド型や、逆台形のウェリントンとも異なる形で、曲線と直線が共存した新定番型のフレームとして注目されています。おしゃれに見えるだけではなく顔なじみが良く、知的な印象も与えられるメガネフレームです。

クラウンパントの歴史

クラウンパントは、フランスの伝統的なメガネフレームのデザインです。1940〜60年代くらいに流行し、初期のクラウンパントの主流は分厚いセルフレームでした。そのため、フランスのヴィンテージアイテムにはクラウンパントのメガネが多く見られます。

クラウンパントの名前の由来

フランスでは、ボストンのように下に垂れた逆三角形のデザインを「パント」と呼びます。そのパントの上部を真っ直ぐにカットしたデザインが王冠(クラウン)に似ていることから、クラウンパントと呼ばれるようになったと言われています。

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クラウンパントのメガネが似合う人

クラウンパントは個性的なデザインに見え、かける人を選ぶと思われがちですが、実は顔型を選ばずいろいろな人に似合うフレームです。特に丸顔さんや、平行眉さんに良く似合うと言われています。丸型のメガネが苦手という人はぜひチェックしてみてくださいね。

丸顔さん

クラウンパントは、丸顔さんに良く似合うフレームです。丸顔さんの場合、ラウンドやボストンのような丸型のメガネを合わせると輪郭の丸さが目立ってしまいます。そのため、スクエアやウェリントンのように四角いデザインのフレームと相性が良いと言われています。

クラウンパントならフレームの上部が直線的なので、丸顔さんにぴったり。丸型が強いデザインに抵抗のある人でも合わせやすいでしょう。少し大きめのサイズなら、小顔効果も期待できます。

平行眉さん

クラウンパントは、トレンドである平行眉の人にも似合います。メガネは、フレームの上部と眉の形を合わせることでより自然な印象になるとされています。そのため、平行眉の人はスクエアやウェリントンのような直線的なフレームと相性が良いです。クラウンパントも上部が直線なため、平行眉になじみやすいと言えるでしょう。

一方で、ラウンドフレームのような丸型のメガネには緩やかにカーブを描いたアーチ眉が似合うとされています。