【丘みどりさんインタビュー】演歌界の歌姫は○○○体操で体調を管理する!?「公演前日は焼肉を食べます♡」

注目の演歌歌手・丘みどりさんにインタビューしてきました!丘さんといえば、若手歌手の中でも「演歌界の歌姫」とも呼ばれ、2017年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場。一年中、全国各地で公演もされています。10月11日にはDVD『丘みどり リサイタル2023~演魅Vol.4~』も発売されたとのこと!今回は、丘さんに歌のことや日々の体調管理法、好きな料理のことについて伺いました!

【画像を見る】”みどり”色の着物がとっても美しい!丘みどりさん♡

――今日はお名前にぴったりの ”みどり”のお着物でご登場いただき、ありがとうございました。2023年は丘さんにとってどんな年でしたか?

新しいことにたくさんチャレンジできた一年でした。岡山県の山にこもって映画(『晴れの国~もんげ一幸せ~』来春公開)の撮影をしたり、プロ野球の開幕戦で国歌独唱をさせていただいたり、振袖で始球式もしました(笑)。あとは11月には、初めてジャズやシャンソンなど、演歌ではないライブステージをCOTTON CLUB TOKYOで開催できて胸がいっぱいになりました。

――今年はコロナ禍明けで、客席の声出しも解禁になりましたね。

お客様と触れ合うことができて、生の声を聞けたのも幸せでした。「いつも応援してるよ」とか「この曲でみどりちゃんのことが好きになったんだ」とか、SNSじゃなくて直接みなさんの声を聞けたのがうれしかったです。

焼肉で喉の調子が良くなった!?

――現在はリサイタルやコンサートなど、日本全国を飛びまわっていますよね。プライベートでも旅はお好きですか?

そうですね。仕事で旅をしてるのとは違って、プライベートは何も考えずに”無”になれるところが好きです。あと、食べることが大好きなので、現地のおいしいものを食べるのが目的だったりします。ここの景色を見たいっていうよりかは、ここで○○が食べたいから行きたい!みたいなのが大きいかもしれないです(笑)。

普段は焼肉もよく食べますね。ある日、体力をつけなきゃと思ってお肉を食べたら、次の日に今まで感じたことがないくらいいい声が出たんです。それから歌う前の日は焼肉を食べるようになりました(笑)。

”料理”でストレス発散!

――リサイタルへはお弁当を作っていったことや、コロナ禍では「割烹みどり」を自宅で開いたのをブログで紹介されてましたが、食べるのも作るのもお好きなんですね。

料理をしてるときって仕事のことを忘れて料理に集中できるので、ストレス発散になるんです。今、娘が2歳なんですけど、茶碗蒸しが大好きなので、鶏肉やキノコなど冷蔵庫にあるものを入れて作っています。

家だとやっぱり和食が多くなりますね。時間をかけて土鍋で炊いたお米と野菜中心のおかずをよく食べています。これからの時期だとお鍋とかがいいですよね。兵庫県で暮らしている祖母が家庭菜園で白菜を作っていて、毎年信じられないくらい大きな白菜を送ってくれるんです(笑)。なので白菜をいかに消費するか、どうしたらおいしく食べられるかを検索してます。

体調管理のヒケツは”ラジオ体操”!肩こりにも効く♪

――体調を整えるために、日頃はどのようなことを意識されてますか?

東京に出てきてからずっと続けているのがラジオ体操です。朝起きてするか、時間がないときは楽屋に入ってからスタッフを巻き込んでやってます(笑)。
本気でやったらじんわり汗もかくし、肩甲骨を回す動きが多いので肩こりにもいいんですよ。あと睡眠も大切で睡眠不足が続くと必ず風邪を引いちゃうので、移動中でも寝れるときは寝るようにしてます。どこでも寝れるのが特技かな(笑)。

――質のいい眠りのためにやってることはありますか?

地方でも自分のパジャマを持っていってます。シルク素材は睡眠の質を高めると聞いたので、それを信じてみどり色のシルクのパジャマを着て寝てます(笑)。

魅力はお金では買えない、だからこそ日々精進

――コロナ禍が明けて歌う喜びを再び味わっていると思いますが、将来は「貫禄のある歌手になりたい」とおっしゃっていました。

演歌歌手の先輩方を見て、いつもカッコいいなって思うことが多くて。来年、40歳を迎えるんですけど、50歳、60歳になったときに、果たして自分は人を惹きつけるオーラを発することができているかなって考えてしまうんです。
先日も歌番組で石川さゆりさんとご一緒して、ステージに立っている姿にくぎ付けになりました。人の魅力はお金で買えるものではありません。日々の積み重ねだと思っているので、わたしも日々精進していこうと気持ちが引き締まりました。

――2024年はどんな年にしたいですか? 

映画に出演させていただいたときに、同じセリフでも表現の仕方で伝わり方が変わることを学んだので、歌に関しても歌詞の意味を汲み取りながら一言一言を大切に歌っていきたいと思っています。
演歌歌手だから演歌しか歌わないということではなく、1人のアーティストとしてジャンル問わず、いろいろ歌っていきたいです。

※丘みどりさんのインタビューは、月刊誌『家の光』2024年1月号にも掲載されています。
http://www.ienohikari.net/press/hikari/