初めての出産をして1年がたとうとしていたときのこと。1日の便の回数がどんどん多くなり、しまいには、1日に20回以上となる状況に……。あまりにも回数が多くて外出もできなくなってしまい、胃腸科を受診しました。

病院へ行ってみるも…



病院では、おなかの触診とレントゲン検査をしました。そして、薬を渡されて経過観察となりました。そのときは、「すぐに治るだろう」と思っていたのですが症状は変わらず……便の回数の多さに悩まされる日々が続きました。6カ月たっても良くならず、自分では過敏性腸症候群なのかなと思っていました。

(広告の後にも続きます)

大腸内視鏡検査を受けると



長期間症状が落ち着かないため、先生に相談しに行きました。すると、大腸内視鏡検査を勧められて受けることに。検査の結果、潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)であることがわかりました。大腸の粘膜に炎症ができて、腹痛や下痢、血便などの症状が出る難病のようです。発症する原因は不明の病気とのこと。私は大きなショックを受けました。