今回、パンを巡ってきたエリアは蔵前。

蔵前のメインストリートとなる江戸通りを中心におもちゃやクラフト材料などの問屋が立ち並ぶ一方で、ちょっと裏道に入るとマンションやアパート、雑居ビルが混在する住宅街も軒並みあります。

個性的なカフェ、雑貨屋、飲食店が揃っており、仕事を思いっきり楽しみながらオフの時間も充実させたい方にピッタリな魅力溢れる街。

そんな魅力溢れる蔵前で巡ったパン屋さんをご紹介いたします。

まずは1店舗目。

その名はTRASPARENTE La Cartolina(トラスパレンテ ラカルトリーナ)さんです。

イタリアで修業した森直史シェフが2008年に中目黒の商店街で、5人ではじめたトラスパレンテ。

お客様の喜ぶ顔が見たいという思いで、日々パンやケーキを作っているようです。

現在もその町の皆さまに寄り添うお店を目指して、個性豊かな13店舗を展開しています。

今回は13店舗のうち、今年4月から複合施設「蔵前JPテラス」にオープンした店舗にお伺いしました。

TRASPARENTE La Cartolinaさんは都営大江戸線蔵前駅より徒歩10分に位置しています。

外観は全面窓張りで外から中の様子が伺えます。入口の天井部分にはTRASPARENTE La Cartolinaの文字が書かれた看板があります。

店内は白と木目調を基調としたシンプルな造り。木枠のショーケースには、美しくパンたちが並べられています。

奥広い空間にはイートインスペースもあり、購入した際にはゆったりとした時間をその場所で過ごすこともできます。

◆クリームパン

餃子のような形で可愛らしく大きさも手のひらに収まるほどの大きさです。表面はこんがりとしていて照り輝いているのが特徴的です。

半分に割ってみると、クリームがたっぷりと入っているのが写真からでも伝わってきます。生地はしっとり、クリームとの相性は抜群です。

◆ゆず明太

ハード系のパンの中に、明太子がぎっしり入っています。撮影している時から明太子の風味やバターの香りが漂ってきて食欲を掻き立たせます。

一口食べてみると、明太子の塩気とバターの風味が口全体に広がりました。もっちりと噛みごたえのある生地は、食べ進めるごとにより美味しさが増します。

◆グラノ

このグラノは、ベーコンエピのような形が特徴的です。ベーコンだけでなく枝豆が練り込まれています。

ベーコンと枝豆の塩気、パンのみっちりとした食感があるのが印象的。このグラノは、ワインにも合うおつまみのパンとしてもおすすめできるパンです。

いかがでしたでしょうか?

TRASPARENTE La Cartolinaさんは13店舗も展開しているので他の系列店にも行ってみたいと思いました。

もし機会があればほかの店舗に行き、記事にて紹介したいと思います。

SHOP INFORMATION

 【店名】TRASPARENTE La Cartolina(トラスパレンテ ラカルトリーナ)

【住所】東京都台東区蔵前1-3-26 蔵前JPテラス JPライオンビルディング 1F

【電話番号】03-5809-3273

【営業時間】8:30~18:00

【定休日】なし

※写真の商品の種類、価格は、2024年1月現在の情報となります。

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。