数年前、自由が丘から田園調布あたりを散歩していて偶然見つけた「Les gourmandises at engawa inn レグルマンディーズアットエンガワ イン」という、自家製パンを使ったサンドイッチとデザートを提供する一軒家カフェ。

お庭やテラスのある雰囲気がとても素敵で、昨年7月末にその場所での営業を終了されたときはとても残念でした。

移転先が決まったとのSNSでのご報告があり住所を見たら「渋谷区西原」。

家から電車1本で行ける場所だ~と嬉しくて、12月1日のオープン初日は逸る気持ちを抑えきれず一番乗り(笑)。

新しい店名は「Café Les Gourmandises カフェ レ グルマンディーズ」。

一番近い最寄り駅は、京王線「幡ヶ谷」駅で徒歩5分弱。

小田急線ユーザーの私は「代々木上原」駅から北上して歩くこと約10分で到着。




マンションの1階。以前は「果実店 canvas」というお店があった場所です。




お店の外にはテラス席があり、ペット同伴でも楽しめます。






店内に入ると、テイクアウトもできる焼き菓子や砂糖菓子が並びます。




カフェスペースは、カウンター席とテーブル席。

カウンター席は店主の大野さんが料理を作る姿が見える特等席。



開店からL.O.18時まで、サンドイッチセットなど食事メニューが注文できるのも使い勝手がよく嬉しいです。

定番は以前のお店からの人気メニュー、

・ニシンサンド

・南仏サンド

どちらも美味しいので迷いましたが、初めて見る“プルドポークポテト”をランチセットで注文。




最初に運ばれてきたのはスープ。

この日は小豆のスープでしたが、これがみんなに勧めたくなるほど美味しい!

お塩とハーブ(フェンネル?)、少しピリッとするお味はブラックペッパー、ニンニク、玉ねぎ。

体に染み渡り細胞の中まで活性化してきてポカポカする〜。

日によってスープは違うのですが、グルマンディーズさんはスープも美味しいのでぜひセットで。




待ってました~のサンドイッチ、サラダ添え。




イベント時など不定期で販売されて即完売!の人気のじゃがいもパンを使い、繊維に沿ってほろほろほぐれる豚肉をサンド。

パンはリベイクされて温かい状態で提供されるので、カリッふわっもちもち。

じゃがいもを生地にまぜているので跳ね返る弾力があり、もっちもっち感が最強!!

これ単品でも顔がニヤつくほど美味しくて、窓の外を向いて食べてたから不気味な顔がバレなくてセーフ(笑)。




カルダモン香るプルドポークも味付けが濃くないので、ボリュームあるけれど余裕で完食。



デザートメニューもあり、季節によって変わるのでついつい食べたくなってしまいます。




ちなみに、定番のニシンサンド(友人とシェアしたのでハーフサイズになっています)はこんな感じです。

脂ののったニシンと玉ねぎのマリネなどをサンド。

ニシンサンドに使われている自家製天然酵母のバゲットは香ばしいクラストとしっとりむっちむちのクラムのコントラストがたまらなく美味しいのです。

なんと、そのバゲットが毎週金曜に限りお店で購入することができるようになったそう!!

ニシンが苦手だなあと思っていた方もご自宅で好きなものをサンドしてこの美味しさを実感してくださいね。




南仏サンドはこんな感じです。

自家製のフォカッチャは薄くカリカリに焼いてあり、ちょっとクラッカーを思わせます。

マグロのコンフィなど具材の美味しいエキスを吸い込んでふにゃりとしていく感じもたまらないのです。

※どちらも以前のお店で食べた時の写真になります。

新しいお店での食事も期待以上に美味しくて、家からも行きやすくなって私にとっては嬉しいけれど、

こうやって皆さんにお教えするのが嬉しいような、人気で毎日満席になってしまったらどうしようと心配も…。

でも、やっぱりこの自家製パンを使ったサンドイッチは感動ものなので足を運んでみてくださいね。

SHOP INFORMATION

【店名】Café Les Gourmandises (カフェ レ グルマンディーズ)

【住所】東京都渋谷区西原2-33-14

【営業時間】11:00~18:30

【定休日】月・第2第4火

※写真の商品の種類、価格は、2024年1月現在の情報となります。

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。