個性的なカフェ、雑貨屋、飲食店が揃っており、仕事を思いっきり楽しみながらオフの時間も充実させたい方にピッタリな魅力溢れる街、蔵前。

そんな蔵前のパン屋さんをシリーズでご紹介しています。

第2弾では、扉は木製で作られ黒板のような看板が目印。窓にはチェック柄のカーテンが揺れ、赤と白のコントラストがなんともかわいらしい外観の「chigaya 蔵前」さんをご紹介いたしました。

特におすすめしたいパンが“あんバター”。

手のひらサイズに収まるくらいの大きさで、バターはスティック状のものが2本挟まれているのが特徴的な “あんバター”をぜひ皆さんに召し上がってほしいです。

さて今回は3店舗目、「T’s  Bakery」さんを紹介いたします。

2014年にオープンして9年も経ち、蔵前の人々に愛され続けているパン屋さんです。

蔵前駅から徒歩5分に位置しており、お店に近づくと木製の看板が置かれているのが目印です。

ビルの1階にありワインレッドのドアと枠、木目調を基調とした可愛い外観。

店内に入ってみると「こんにちは」と明るく笑顔でスタッフさんが挨拶して頂いたのが印象的に残っています。

目の前には、ショーケースに並べられたパンがお出迎えしてくれています。

左横には、イートインスペースがありゆったりと購入したパンを食べることが出来そうです。

たくさんの種類の中から、気になったパンをご紹介します。

◆あんぱん

蔵前でパン巡りをしている中で、これほどまん丸で美しい型は見たことないと思い、すぐに購入。

手に収まるサイズで、表面には黒胡麻がまぶされているのが特徴です。撮影しているとバターの香りがフワッとして、すぐにでも食べたくなってしまいます。

半分にちぎってみると、粒あんがたっぷりと入っているのが写真からでも伝わってきます。

ほんのりとした粒あんの甘さとパンのふわふわとした生地が組み合わさることであんぱんの美味しさが向上しているのが食べてみて伝わりました。

◆かたつむり

なぜかたつむりという商品名なのか気になり、思わず買ってしまいました。

よくパンの形をみると渦巻き状になっていて、その形状から“かたつむり”に見えるから名付けたのかなと思いました。

表面はシュガーがまぶされており、こんがりとした茶色が美しいです。

一口食べてみると、サクッとした食感に、中はしっとりで食べやすいパンです。

◆シナモンロール

これまで蔵前で紹介したパン屋さんのシナモンロールよりも特徴のあるものです。

マフィンのような型で、かなり高さもあるシナモンロールです。手に持った感じはもっちりとした触感で柔らかい生地で出来上がっている印象です。表面はたっぷりとアイシングされています。

食べてみるとシナモンの風味が強く、もっちりでしっとりとした食感が特徴のシナモンロールです。

他のシナモンロールとは形が違うので、興味がある方はぜひ買ってみてください。

いかがでしたでしょうか?

今回で蔵前にあるパン屋さんの紹介はこれで終わってしまいますがまだまだ紹介していないパン屋さんがあるので、ぜひ皆さんも開拓して頂きたいと思います。

SHOP INFORMATION

【店名】T’s Bakery

【住所】東京都台東区蔵前4-31-4

【営業時間】10:00~17:30

【定休日】土・日・祝

※写真の商品の種類、価格は、2024年1月現在の情報となります。

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。