爽やかな森林を思わすティートリーの精油。効能・おすすめの使い道を紹介

ティートリーの取り入れ方&おすすめの使い道

ティートリーの精油を日常に取り入れて、香りや効能を活用してみてはいかがでしょうか。ここからは、ティートリー精油の取り入れ方を紹介していきます。

手作り消毒液で感染症対策をする

ティートリーの抗菌作用を活かした消毒液をつくってみてはいかがでしょうか。必要な材料が少なく、無水エタノールなしでもつくれる手軽な取り入れ方です。

<作り方>

30mlのスプレーボトルに、グリセリンを小さじ2分の1入れる ティートリーの精油を3滴加え、混ぜ合わせる 精製水をボトルの肩口まで加え、さらに混ぜ合わせて完成

手作り消毒液は、2週間以内を目安に使い切るのがポイントです。また、肌へのトラブルを避けるために、使用前は必ずパッチテストを行うようにしてください。乳幼児など、小さな子どもへの使用も避けるようにしましょう。

香りで気分をリフレッシュする

お湯を張った浴槽に精油を数滴垂らすだけで、リラックス効果の高いアロマバスを手軽に楽しめます。また、ティートリーには消臭効果もあるので、夏場などの汗をかきやすい時のニオイ対策として活用するのもおすすめです。ハンカチやタオルなど、汗を拭き取るものに垂らしておくと嫌なニオイを防いでくれるでしょう。

洗濯や掃除で活用する

ティートリー精油は、洗濯や掃除の場面でも大活躍してくれます。洗濯機でティートリー精油を使用する場合は、洗い時とすすぎ時に5~10滴程度垂らしてみてください。すすぎ時だけの使用でも問題ありません。洋服に染み付いた気になるニオイや、生乾き特有のニオイに効果を発揮してくれます。

掃除に取り入れるなら、水回りやガラス窓、窓枠のパッキン部分など、カビの発生が気になる場所をティートリー精油入りの水で拭き掃除するのがおすすめ。バケツの水にティートリー精油を3滴前後垂らして、雑巾で拭き取るだけの手軽な使い方です。ティートリーの抗菌作用が働き、カビの発生を予防してくれます。爽やかな香りも広がるので、お家がリフレッシュできる快適な空間になりますよ。

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ティートリーと相性の良い香り

ティートリーの香りは単体でも心地良いものですが、他の精油とブレンドすることでさらに奥深く、豊かな表情を楽しめます。ここからは、ティートリーと特に相性の良い香りを紹介していきます。

柑橘系

爽やかでジューシーな柑橘系の香りは、ティートリーと好相性。柑橘系の香りにはさまざまな種類がありますが、なかでもおすすめなのはレモンとライムです。爽やかさが増し、みずみずしくスッキリとした、爽快感のある香りが気持ちを明るくしてくれるでしょう。

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ウッディ系

ティートリーの精油と、ウッディ系に属するヒノキやサイプレスとの組み合わせもおすすめです。ティートリーのシャープな香りに、ウッディ系特有のどっしりとした安定感が混ざって、単体で使うのとはまた違った表情になります。雄大な自然の中にいるような落ち着きや安らぎ、開放感を得たい時に最適な組み合わせです。

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ハーバル系

清潔感のある香りが好みなら、ハーバル系に属するユーカリとのブレンドがおすすめです。香りが似ていると言われることの多いユーカリとティートリーは、相性がとても良い組み合わせです。清潔感や清涼感がたっぷりと感じられるフレッシュな香りで、夏の暑い時期などにも活躍してくれるでしょう。

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