「ショパール×ジュリア・ロバーツ」。共同デザインによるハイジュエリーカプセルコレクションを発表

ショパールが、6,225カラットのエメラルド原石、Insofu(インソフ)を使用した特別な新作ジュエリーを発表。デザインには、メゾンのグローバルアンバサダーを務めるジュリア・ロバーツも参加。鮮やかな色彩とモダンなラインを巧みに融合したリング、ネックレス、イヤリングが誕生した。

ジュエリー史上もっとも重要な発見のひとつとして知られる、ショパールのInsofuエメラルド。数年前にザンビアのカゲム鉱山で採掘され、ショパールが入手した原石は、6,225カラットという重量もさることながら、カットや研磨が施されていない状態にもかかわらず、魅惑的に変化するグリーンの色彩や澄みきった質感など、そのクオリティにおいても類を見ない存在だ。


ジュリア・ロバーツ(左)とキャロライン・ショイフレ(右)

この唯一無二のInsofuエメラルドの美しさを余すことなく表現するために、クリエイティブなマインドとジュエリーへの深い造詣を兼ね備えたジュリア・ロバーツと、ショパールの共同社長兼アーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレの2人が共同でデザイン。

完成したハイジュエリーカプセルコレクション「ショパール×ジュリア・ロバーツ」は、澄み切ったグリーンのエメラルドを主役に、ジュリア・ロバーツが人生を通して愛用するマットなスカイブルーのターコイズ、鮮烈なチェリーレッドのルベライトを大胆に配置。また、すべてのピースにトレーサビリティが明確なエシカルローズゴールドを使用するなど、サステナビリティを意識したものづくりに取り組んでいる。

大ぶりのセンターストーンをあしらった華やかなカクテルリング。エメラルドを中心にジュエリーが扇状に広がり、指先に大輪の花を咲かせる。

動くたびに華麗にきらめくシャンデリアイヤリングには、ペアシェイプ&オーバルシェイプのエメラルド、ルベライト、ターコイズ、ピンクサファイアをセッティング。

色とりどりの宝石が並ぶネックレス。放射状にのびるエメラルドの力強い色彩が、繊細さの中にもグラフィカルなムードを添えている。

ハリウッドの伝説的ホテル「シャトー・マーモント」で行われた本コレクションの発表記念ディナーには、ジュリア・ロバーツがこのジュエリーを身に着けて登場。会場では、メゾンのアトリエで制作された最新作のハイジュエリーと、ジュエリーにインスパイアされたクチュールコレクション「Caroline’s Couture」との壮麗なファッションショーも開催された。

text: Tomomi Suzuki

ジュリア・ロバーツがミューズとして登場「ショパール」の新キャンペーン「Chopard Loves Cinema」
アカデミー賞2024アフターパーティーに、豪華セレブが“ほぼ裸”な「ネイキッドドレス」で登場