59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。

清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、ルームシェアをお願いされ、家を借りるまでという条件で受け入れたミキ子さん。しかし、食費や光熱費を払わず居座ろうとする態度を見て、娘が提案した地味な嫌がらせをすることに。1週間後、佐藤くんは明らかにイライラした様子で……。

ミキ子さんにはがっかりですよ

ミキ子さんが声をかけると、「なんですか?」とご機嫌斜めの佐藤くん。「今日から断食を始めるから夜食は作らない」と伝えると、「いきなり作らないとか困ります」と抵抗しました。ミキ子さんは穏やかに「自分は食べないのに佐藤くんの分を作れっていうこと? 私、佐藤くんのお母さんじゃないよ」と伝えました。

「それは、そうですけど」と……。















「私、佐藤くんのお母さんじゃないよ」という私の言葉に、「それは……そうですけど……」と言葉を詰まらせた佐藤くん。
「部屋をシェアしているだけで、佐藤くんとは他人だからね。1人暮らしのためにも、家事は自分でやったほうがいいよ」と言いました。

すると、「ミキ子さんにはがっかりですよ」と言いだし、「そんな冷たいことを言うなんて……もっとやさしい人だと思っていました。だまされた……」とまで!

「家をすぐに見つけて出て行きます」なんてウソをついたのは佐藤くんのほう。
だましたのはそっちでしょ!と言いたいです。

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「がっかりだ」「もっとやさしい人だと思っていた」「だまされた」など、佐藤くんは相手が罪悪感を持つような言い方をするのがうまいですね。佐藤くんに夢中な女性だったら「自分が悪い」と思ったかもしれませんが、大人のミキ子さんには通じませんでしたね。

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著者/おにぎり2525
おうちが大好きな田舎育ちのアラフォー主婦。夫&息子と3人で暮らしている。自身の実体験や読者の体験談をもとにマンガを描いている。