42歳のオムニウッチーさんはある日突然無職に。そのときの出来事をマンガで振り返ります。

転職して7年たち、忙しくもおおむね平穏な日々を過ごしていたオムニウッチーさん。ある朝、社長から突然の解雇通達を受けます。42歳、独身、1人暮らしで無職になってどうなるの? と焦ります。そんな中、取引先とのある雑談を思い出して……。

他社の人から閉店情報を聞かされて…

雑貨店の店長を務めていたオムニウッチーさん。ある日突然、社長から店の従業員全員の解雇を告げられます。取り乱す社員をフォローしつつ、オムニウッチーさんはふと、自分のほうがヤバいのでは? と気が付きます。42歳、独身、1人暮らしで無職って、大丈夫か私!?

そして、1年前のとある出来事を思い出したのですが……。









会社都合での退職を初めて経験することになったのですが、振り返るとその予兆は1年前から始まっていたのかもしれません。

商業施設にテナントして入る場合、契約更新があって、更新の年だということは何となく把握していました。でも社長からは何も言われていないし、おそらくこのまま契約更新されるのだろうと思っていたのですが……

商談にやってきた仕入先の担当者からまさかの発言が飛び出しました。
「こちらのお店って閉店されるんですよね?」

え?? 何のこと? どこからの情報!?
問い詰めると、うちの社長が契約更新はしないと話していたとのこと。

ハァ〜!?!?

速攻で社長に事実確認をすると、どうやら施設側ともめている様子……。今年中に新たな移店先を見つけるようなことを言っているけど、あと3カ月しかないけど!?
しかもこんな大事な情報を他の会社の社員から知るってどういうことよ!?

おいおい……この会社大丈夫なのか!?

思い返せば、あの日は初めて会社に不信感を抱いた瞬間でもありました。

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1年前には、取引先から閉店の情報を聞かされていたことを思いだしたオムニウッチーさん。そんな大事なことを他社の人から聞くなんて、会社に対して不信感を抱いてしまっても仕方ないですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/オムニウッチー(42歳)
アラフォー。北海道在住。キッチン雑貨店の元店長。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。 Instagram:@omni_uttii821