2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。しかし、記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。退院後の入居施設も見つかりました。後日、入居可の返答が届き、話が進む中、病院からお父さんが発作を起こしたと連絡が！ さらに、治療のためなんと最初の病院へ転院が決定。「振り出しに戻った」と泣き笑いのエェコさん。しかもお父さん、転院先で暴れてしまい、鎮静剤を打たねばならない状況に。不安に駆られたエェコさんが叔母さんに電話をすると、覚悟をしておくよう言われて大ショック。挙句の果てに、ゲッソリして帰宅したエェコさんを迎えたのは、お父さんの入院費や定期購読していた健康医薬品の請求書。さらに、お父さんのスマホを解約しようとするも、途中解約金などの支払いが生じることは必須……。もちろん未解約だとスマホ代がかさみます。どちらに転んでも支払い地獄な現実があったのです。

しまった、忘れていた！

支払いだけでなく、本人以外の解約手続きにも問題が。代理解約には何通もの書類を提出しなければいけないのです。まず、解約委任状の代筆には、親子関係を証明する戸籍謄本が必要。早速その謄本を役所に取りに行ったところ……。なんと発行できないと言われてしまい！？

















私は、父の引っ越し前の本籍地が不明だったため戸籍謄本を取れなかったことを、すっかり忘れていたのです！ ああ無情……。

しかし、役所の方と文明の利器の総合力で、記憶していた実際の立地から昔の住所を割り出すことに成功！ 戸籍謄本を取ったその足で携帯電話会社に向かうと、代筆なので電話で本人確認が必要と言われました。病気で本人が話せないから代筆なのに！？

スマホ1つに私は振り回されっぱなしでした……。

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スマホの代理解約、こんなにややこしいんですね。そもそも代筆で解約しようとした理由は、お父さんが話せる状態ではないからなのに……。絶え間なく襲い掛かる難関にひとりで立ち向かうエェコさん、目的達成=携帯解約のために、何とか乗り越えてほしいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者／エェコ
２児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない！」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。