ザルと麻の巾着を活用して、寄せ植えの器作り

今回は、ザルをリング状にして多肉植物を植えていきます。家にあったジャムの空き瓶を用意しました。

作り方はこちらです。

①ザルの下(真ん中くらい)にジャムの空き瓶を置いて、下からぐっと押します。

押すと、その部分の網が盛り上がります。

②盛り上がった部分を、ニッパーを使い丸くカットしていきます。

ステンレスをカットするのは、比較的、根気が必要でした。少しずつカットしていきます。ケガをしないように気をつけてください。

③真ん中をカットしたら、麻の巾着とグルーガンを用意します。

麻の布は細長くカット。これを2枚用意しました。

④細長くカットした麻の布を、リング状にしたザルの底部と、外側と内側のフチにグルーで貼っていきます。

内側と外側のフチはしっかりグルーをつけ、底部はところどころに。

ザルのカーブに合わせて、麻布を全体に貼っていきます。

⑤ザルの内側部分はカットしてギザギザしているので、麻の布を折り返してカバー。その部分もグルーで留めておきます。

ザルの内側は余分な布が出るのでタグを作るようにして重ね、そこもグルーで留めました。

⑥麻の巾着をカットした布で覆って、ザル全体を包んだら、多肉植物を植えていく準備が完了です。

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素敵に見せるコツ 仮置きすることがポイント!

多肉植物を植えていきます。

まずは多肉植物をどんな配置で植えるか、仮置きしてみて考えます。

この配置で、と決めたら、実際に植え始めます。

多肉植物がもともと入っていた土と、観葉植物用の土を使い、ひと鉢ずつ植えていきました。

これでしっかりと根がつくのかなと不安になりながら、多肉植物を植えた土を押して慣らします。

土を触っていると土の香りがふわっとしてきて、心が落ち着きます。

植物を植えたり、手入れしたりするときはいつも心が無の状態になり、私にとってはリフレッシュのひとつになっています。

花屋さんからご厚意でいただいた、弱っている多肉植物も一緒に植えてみました。

一周植えたら完成です。

これから、根がついて元気に育ちますように。成長していくのが楽しみです!

フラワーアレンジのリース作りのときも、まずは仮置きして配置を確認し、全体像を見てOKならアレンジをするようにしています。多肉植物の寄せ植えも同じように仮置きして配置を考えるのが、素敵に見せるコツでした。