抜け毛、薄毛、白髪など、髪の毛にまで及ぶ加齢の魔の手。40歳手前で白髪が生え始め、年齢を追うごとに増えてきたけれど、まだまだ染めるほどではない。「一度染めたらこれからずっと染めなきゃならないですよ」と美容師さんに言われ、なんとか染めずに頑張ってきました。すると最近薄毛のほうが深刻になってきて…。

髪の毛は多くて困っていたくらいなのに…

以前は、美容院に行くと必ず「ボリュームダウンしてください」とお願いしていたほど髪の毛がフサフサだった私。ところが最近、髪の手触りが変わってきたんです。明らかに少ない……。ボリュームが減っている……。そして、「このままいくと、私の髪の毛どうなっちゃうの?」と不安を感じるように。

そんなある日、髪の毛を何げなくかき分けると、衝撃の発見が! なんと、ところどころに円形に脱毛している所があるではありませんか!!

原因がよくわからないでいるうちに、自分では見えないところにも脱毛部分ができ始め、美容師さんにも指摘されるほどになりました。その数5~6個。一度見つけると気になって気になって仕方ありません。鏡を見るたびに脱毛部分ができていないか確認するようになりました。

さらに悲しいことに、しばらくすると脱毛したところから髪の毛が生えてくるのですが、それが見事に白髪なんです! 脱毛と白髪の悩みが同時にやってきてしまいました。

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髪の毛が抜けるのはホルモンの影響?

調べたところによると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、28~35歳をピークに加齢とともに減ってくるそうです。閉経の前後5年くらいの更年期と呼ばれる期間には、エストロゲンが減少することで髪の毛のハリやコシが失われ、髪が細くなったり、本数が減ったり、髪の毛が成長しなかったりで、薄毛を招くようです。

円形脱毛症と更年期は関係ないようですが、脱毛と白髪に悩み出してからは、髪の毛に栄養を生き渡せることを意識して、価格重視ではなく成分や効果を見て商品を選ぶようになりました。また全身の血行を良くすることで頭皮の血の巡りも良くなり、抜け毛の予防につながると聞いたので、血の巡りを良くするために、有酸素運動も始めました。