<Day1>古い街並みが残る古都金沢で、美食を堪能する1泊2日の旅

美しい町家が数多く残り、歴史を感じられる古都金沢は、インバウンドでも賑わい、国内外から観光客が集まる場所です。しかし、2024年1月の地震では金沢も大きく揺れ、人的、物的被害に加え観光面でもキャンセル

1日目

  • 12:00 近江町市場で新鮮な海鮮を食べ歩き
  • 13:30 ひがし茶屋街でお土産探し
  • 16:00 長谷武家屋敷跡を散策
  • 18:00 【焼肉ハウス大将軍 金沢店】で能登牛を堪能

北陸新幹線が3月に延伸し、東京駅から「かがやき」敦賀行きに乗車して金沢駅に向かいました。約2時間半で到着し、意外と金沢は近くにあるのだなと来るたびに感じます。シンボル「鼓門」を写真におさめたら、早速移動開始です。

金沢駅のシンボル「鼓門」。金沢の伝統芸能、「能楽」で使われる鼓をイメージに設計。日没から24時まではライトアップをしているので、夜に到着するのもいいのかもしれません

鼓門に向かって右手に、とても大きなバスターミナルがあります。タクシーや車もいいですが、金沢市内はバスの本数も行き先も多いので、比較的安価なバスが便利。

基本的にSuicaやPASMOなどの交通系ICは使えないので、現金を用意するかフリーパス(大人800円/1日)をゲットしましょう。距離にもよりますが、観光地を巡る場合は210円区間に乗ることが多いので、ホテルまでの行き来を含めて4回以上乗車する場合はフリーパスがオススメです。(さらに美術館などの割引優待なども付帯しています……!)

現金でもフリーパスでも、バスに乗る際は乗車券を取るのを忘れずに。

(広告の後にも続きます)

12:00 近江町市場で新鮮な海鮮を食べ歩き

平日にも関わらずたくさんの人で賑わう「近江町市場」。外国人観光客もとても多いです

金沢駅からバスに乗って約5分、「近江町市場」での食べ歩きは外せません。新鮮な海鮮から加賀野菜、フルーツなどの小売店や、寿司店などの飲食店までが数多く並びます。小売店のなかにはテーブルが併設されているお店もあり、その場で食べるのが醍醐味です。

今回私が購入したのは、ボタンエビ、牡蠣、香箱ガニ、ウニ

目の前で輝く海鮮から好きなものを好きなようにオーダーして、手元にやってくる体験は本当にウキウキします。一段と存在感のある大きな牡蠣は、言わずもがな肉厚でプリップリ……! キラキラのボタンエビに添えられた青い卵は何度見ても美しく、食べてしまうのが勿体無いです。香箱蟹は本来の時期より遅いけれど、市場だからこそ出回っていました。やはりここも外国人観光客が大変多く、日本人と同じように、海鮮を楽しんでいる姿が多く見られました。

そびえ立つ(?)キラキラの加賀野菜

美しく並んだカニに、つい目が引き寄せられてしまいます