文具のとびら編集部

ゼブラは、おだやかな色合いのラインマーカー「マイルドライナー」で使われているインクをそのままガラス瓶につめた「マイルドライナーのもと」を、2024年5月27日に発売する。単品販売のほか、ペンとインクのセット、インクのコンプリートセットも同時発売する。

≪ラインアップ・価格≫
「マイルドライナーのもと」全9色(各税込935円)
カラーラインアップ:マイルドダークブルー、マイルドグリーン、マイルドゴールド、マイルドレモンイエロー、マイルドベビーピンク、マイルドコーラルピンク、マイルドブルー、マイルドラベンダー、マイルドブラウン
対象商品:マイルドライナー、マイルドライナーブラッシュ、ガラスペン、筆
※万年筆や金属製のつけペンとの使用は不可。補充用インクとしては使用できない。

「マイルドライナーのもと マイルドブルーセット」、「マイルドライナーのもと マイルドベビーピンクセット」(各同1,430円)

「マイルドライナーのもと 限定コンプリートセット」(同8,415円、数量限定)

自分好みのグラデーションを手軽に描ける

「マイルドライナーのもと」は、おだやかな色合いが人気のラインマーカー「マイルドライナー」で使われているインクをそのままガラス瓶につめたもの。ペンと違う色のインクにペン先を直接つけることで、全部で306通り(※)のグラデーションが生まれ、自分だけの表現を楽しむことができる(※「マイルドライナーのもと」(9色)と「マイルドライナー」(35色)を掛け合わせて、同色同士の組み合わせ(9色)を引いた数)。


同社は、これまで「マッキー」や「サラサ」などの筆記具を製造販売していたが、今回初めてペンで使われているインクを販売する。


「マイルドライナーのもと」に「マイルドライナー」シリーズのペン先を直接つけて文字や線を描くと、最初はつけたインクの色が出て、段々と元のペンの色が出てくるため、グラデーションが楽しめる。ペン先にインクが残った場合にはティッシュなどで吸い取る。インクは、実際にペンに使われているものと同じ成分で、ペン先にインクを直接つけても品質上問題はない。


近年女性を中心に万年筆のインクを集める人が多く、「#インク沼」という言葉は Instagramで2024年4月現在18万件以上投稿されている。値段が高く扱いが難しい万年筆ではなく、だれでも気軽に使えるマーカーとインクの色の間で生まれるグラデーションが描けることが「マイルドライナーのもと」の新しいポイント。描くたびに色の変化が異なるアナログならではの楽しさを感じながら、手帳を彩る用途や、心を込めたバースデーカードの文字書きに使用することで、自分だけの表現が可能となる。

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全色の組み合わせのグラデーションが体験できる特設サイトを公開中

同社はデジタル上で全色の組み合わせのグラデーションが体験できる特設サイトを公開している。特設サイトでは、おすすめの色の組み合わせや、多くの使用例を紹介。ペンとインクの色を設定してカーソルを動かすと、デジタル上でもグラデーションを体験できるようになっていて、「マイルドライナーのもと」を疑似体験できる。

マイルドライナーのもと専用サイト:https://www.zebra.co.jp/sp/mildliner_no_moto/


また、おすすめの「マイルドライナーのもと」と「マイルドライナーブラッシュ」を組み合わせたセットと、「マイルドライナーのもと」が全色そろったコンプリートセットも販売する(コンプリートセットのみ初回数量限定)。