【新製品】省スペース設計のリングファイルに大容量220枚タイプが登場

文具のとびら編集部

LIHIT LAB.は、背幅がスリムなのに収容枚数は増量、ファイル棚にもコンパクトに収納できる、スペースパフォーマンスに優れた「リングファイル〈ツイストリング　スマートスリム〉」の大容量220枚収容タイプを2024年4月下旬に発売した。A4・2 穴ファイルで、価格は税込616円。

スペースパフォーマンスに優れた大容量タイプ

2020年8月に発売した「リングファイル〈ツイストリング　スマートスリム〉」は、一般的なファイルに比べて、背幅がスリムになっているにもかかわらず、収容量はUP、しかも独自のとじ具構造で複数冊を並べた時のデッドスペースをなくすことで、省スペースで効率よく収納できることから好評を博している（関連記事）。今回、180収容のF-7005同様、スペースパフォーマンスに優れた大容量タイプ220枚収容タイプを発売。

省スペース収納を可能にした秘密は、とじ具の独自構造にある。とじ具のリングを楕円形にすることで、背幅をスリムにしながら従来品より収容枚数を20枚増やすことができた。また、リング形状を左右非対象にすることで左右のリングの高さが変わり、複数冊並べたときに表紙のセーフティーストッパーから飛び出した隣り合うリングが重ならずに収納できるようにした。リング同士が当たらず省スペースで収納できるので、ファイル棚に収納できる冊数を増やすことができる。

オフィスを例に考えると、900㎜幅（内寸862㎜）のファイル棚の場合、一般的なリングファイルは24冊収納できるが、「リングファイル〈ツイストリング　スマートスリム〉」なら30冊まで収納が可能。同じファイル棚に収納したときの書類の枚数で換算すると、一般的なファイルが4,800枚に対して同ファイルは6,600枚収容可能なため、同スペースにおよそ37％増の書類を収納することができ、スペースの効率的な利用や収納能力の向上が見込めるハイスペースパフォーマンス商品となっている（※同社F-877Uと比較した場合）。

とじ具は、片手でかるく開く「ツイストリング」を採用。とじ具先端がかみ合っているので、書類が抜け落ちにくい安心設計となっている。棚から取り出しやすい「フィンガーホール」付きで、分類に便利な交換可能な背見出し紙タイプ。ファイルのゆがみを防ぐ「セーフティーストッパー」付きで、書類のばらつきを抑える。書類の巻き込みを防ぐために「ロータリーカード」が付属しており、巻頭・末尾の書類の保護に役立つ。イエロー・グリーン・ブルー・パープル・ネイビー・ピンク・ベージュの7色をラインアップ。

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