文具のとびら編集部

2024年4月19日に、「蘇我ロフト」がアリオ蘇我1階にオープンしたので、そのオープン日に取材に行ってきました。その模様は先日、文とびで紹介しましたが(こちらの記事を参照)、その中で記者が気になったのがKINCHOとロフトがコラボした夏雑貨の数々です(関連記事はこちら)。

KINCHO(正式な社名は「大日本除虫菊」です)といえば、「金鳥の夏、日本の夏」のキャッチコピーでおなじみの蚊取り線香「金鳥の渦巻」で有名ですよね。今回のコラボでは、「金鳥の渦巻」や金鳥のマークをデザインしたアイテムを展開しています。手ぬぐいやうちわ、い草を使ったマットやまくらといった夏にぴったりのアイテムのほか、マスキングテープ(マスキングテープ3個を枡に入れた「桝とマスキングテープセット」もありました)やステッカー、メモ、測量野帳などのステーショナリーも販売していました。これらのアイテムを見ていたら、蚊取り線香のあの香りが今にでも漂ってきそうな感覚になりましたよ。子どもの頃の夏休みの楽しい記憶が蘇ってくるので、とても大好きな香りなのです。



ここで出会ったのも何かの縁、ということで同コラボアイテムをいくつか買ってきましたので、ご紹介したいと思います。

貼り箱と測量野帳

購入したのは、貼り箱と測量野帳の2つのアイテムです。まずは貼り箱(税込1.100)からご紹介しましょう。“金鳥感”漂うデザインがナイスですね。

サイズは110×110×50㎜とコンパクトですが、しっかりとした作りで、文具のような小物類を入れておくのに便利そうです。試しに、インクボトルをいくつか入れてみました。小ぶりのボトルなら、こんな感じでぴったりと収まりましたよ。

測量野帳(同495円)は、表紙に金鳥のマークが大きくデザインされいてインパクト大です。金箔がまぶしいですね。

そして本文は、野帳でおなじみの水色の3㎜方眼罫です。ちなみに、貼り箱のパッケージに金鳥マークの赤いラベルが貼ってあったのですが、捨てるのがもったいなかったので、見返しに貼っておきました(写真右)。

この記事を書くにあたり、KINCHOについてネットで調べていたら、『金鳥の夏はいかにして日本の夏になったのか?』(金鳥宣伝部・著/ダイヤモンド社)という本を見つけました。みなさんご存じの通り、KINCHOのCMはインパクトのある面白いCMばかりですが、そんな同社の金鳥CMの歴史を綴った1冊です。面白そうだと思ったので早速入手しましたが、CMに出演したタレントさんや俳優さんへのインタビューも載っていたりして、なかなか読み応えがあります。興味のある方は、ぜひご一読ください。

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