◆ツケ文化を巡って夫婦ゲンカに発展
妻から「きちんとその場で代金をもらうべき」と幾度となく怒られ、大葉さんが「あまりきつく言うと田舎では商売がやりづらくなるからあまり口を出さないでほしい」と言ってしまったことで、大ゲンカへと発展したこともあったという。「妻は『そんなことを言うなら、もう店は手伝わない』『店が潰れたらどうするつもり?!』とブチ切れまして……。ただ、どれも正論すぎて、泣く泣く従うしかありませんでした」
◆サービス廃止で客足が減少したが…
結果的に、お客さん全員が対象となる割引やサービス以外はやめて、ツケにも応じないようにしたところ、大葉さんが心配していたとおり、客足は減少。一時は売り上げも大きく下がって不安な日々を過ごすことになったのだが……。「割引やサービス、ツケが当たり前になっていた人たちは不満そうで文句を言われることもありました。ただ、その人たちのことは気にせず、料理に力を入れてSNSも頑張ってみたところ、いつの間にか評判が良くなり、きっちり料金を支払ってくれるお客さんたちが増えていったんです」

