
月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
今回は、食のトレーナー、原田マチ子さんによる、更年期の女性の健康を考えた「応援めし」をお届けします。
こんにちは。
食のトレーナー、原田マチ子です。
50代、更年期世代の体を整え、元気を応援する「応援めし」。
いよいよ桜の季節。空気が少しずつ春らしくなり、どこか心が弾みます。けれど花粉症の方にとっては、まだまだつらい時期でもあります。実は私も花粉症。少しでも体の内側から症状をやわらげられたら。そんな思いから、今回はおいしく続けられる花粉症対策メニューをご紹介します。
春の不調はなぜ起こる?
花粉症と更年期のゆらぎのダブルパンチ
花粉症は、体が花粉という異物に過敏に反応し、炎症を起こすことで症状が現れます。くしゃみや鼻水、目のかゆみだけでなく、体が重い、眠りが浅い、気分が落ち着かないといった不調を感じることも。特に更年期世代は、ホルモンバランスのゆらぎも重なり、体調の変化を受け取りやすい時期。外からやってくる花粉だけでなく、体の内側のバランスも大きく関わっています。だからこそ、この季節は「整える」ことが大切。では、「食事」でできることとは?
たんぱく質・発酵食品・食物繊維が
春の体調をサポート
花粉症の症状は、花粉の量だけで決まるわけではありません。寝不足やストレス、そしてホルモンバランスの変化も、免疫の働きに影響します。更年期世代は女性ホルモン(エストロゲン)がゆらぎやすい時期。エストロゲンには炎症を抑える働きもあるため、その変動がアレルギー症状を強く感じさせる一因に。だからこそ、食事で体の土台を整えることが大切です。
まずは毎食しっかりたんぱく質をとること。粘膜や皮膚はたんぱく質からつくられ、外からの刺激に対する防御力を保ちます。魚に含まれるEPA・DHAなどの栄養素は炎症を穏やかにする働きがあるといわれています。
さらに、腸は免疫の要。みそなどの発酵食品や野菜などに含まれる食物繊維は腸内環境を整え、過剰な免疫反応をやわらげる助けに。ホルモンがゆらぐ世代だからこそ、毎日のごはんで整えていきたいものです。

