それでも、周囲のメンバーに支えられてステージに立ち続け、アイドル歴は10年に。中学時代から現在まで、数々の困難を乗りこえてきた彼女は「この10年で積み上げてきたものを1つひとつ、自信に繋げていきたい」と前を向く。

◆「汗をかくと症状があらわれる病気」に苦しむ
――チャンチーさんはかつて「コリン性蕁麻疹(じんましん)」にかかり、苦しんだと明かしています。汗をかくと症状があらわれる病気だそうですが、今はもう治ったんですか?チャンチー:ハッキリと診断されたわけではないんです。でも、約2年前には症状が出なくなり、病院でも「様子をみる必要はありますが、大丈夫だと思います」と言われて、今はすっかりよくなりました。
――ステージで歌い踊るアイドルとして、汗の病気を患うのは致命的とも思います。そもそも、どのようなきっかけで発覚したんでしょうか。
チャンチー:数年前、以前の事務所に所属していた当時に突然、ライブ後にバーッとじんましんが出てしまったんです。身体が赤い斑点だらけになり、顔も原形をとどめないほどパンパンにふくれ上がってしまって「おかしい」とは思いました。時間が経てばおさまるかと思ったんですけど、歩いたり、お風呂に入ったりしても症状が出るようになってしまって、病院に行ったら「コリン性蕁麻疹です」と言われました。
◆ファンの前では気丈にふるまう
――チャンチーさんのXでの投稿を見て、初めてその病名を知りました。治療できる病院は、すぐに見つかったんでしょうか。チャンチー:最初は、小さな街中の病院に行きました。でも、そこでは分からず、大学病院に行ったんです。血液検査をしたら「白血球の数が他の人の数十倍はある」と診断されて「コリン性蕁麻疹」だと分かりました。治療する方法はなく、症状が出るたびにアレルギー反応を抑える薬を飲むしかなかったです。
――当時すでに、アイドルとしてのステージには立っていて。ライブを続けながら、支障はなかったのでしょうか。
チャンチー:ステージ上で「ヤバい、じんましんが出る!」と思う瞬間もありました。でも、実際に症状が出たのは運動をやめたあと、ステージをはけてからでしたね。ライブ後にはファンのみなさんと交流する特典会もあるので、顔のむくみや目の腫れを抑えようと必死でした。頭がフラフラしながらも、ファンのみなさんの前では辛さを見せないようにしていました。

