7.引き戸リフォームでよくある質問
最後に、引き戸リフォームでよくある質問にお答えします。
事前に注意点や制約を理解しておけば、トラブルを避けながらスムーズにリフォーム計画を進められます。
7-1.DIYで対応できる?
引き戸交換のDIYは可能です。アウトセット引き戸のように、壁の外側にレールを取り付けるタイプなら比較的施工しやすく、DIY向けの商品も多く販売されています。
DIYすれば商品購入代金のみで交換できるので、費用を大きく抑えられます。
ただし、引き戸へのリフォームでは戸の水平・垂直の精度がとても重要で、斜めになっていると開閉がスムーズにできず、レールの固定が不十分だと戸が外れることも。
さらに壁の下地がない部分にレールを取り付けると、強度不足による破損や事故につながる恐れもあります。
安全性と耐久性を確保するためには、建具の調整や下地の確認を含めて、リフォーム会社に依頼するのが安心です。
7-2.マンションでも引き戸にリフォームはできる?
マンションでも引き戸へのリフォームは可能です。室内ドアは専有部分にあたるため、所有者の判断で自由にリフォームを行うことができます。
ただし、壁の構造によって選べる引き戸の種類や工法が限られる可能性があり、管理規約の内容によっては管理組合の承認や事前申請が必要になります。
マンションでのリフォームは戸建住宅よりも制限が出やすいので、リフォーム会社に事前調査を依頼し、対応可能な工法を提案してもらいましょう。
7-3.引き戸をリフォームするときにとくに注意したいポイントは?
引き戸へのリフォームでとくに注意したいのが、「スイッチの位置」と「戸のスライドスペース」の2つです。引き戸は壁に沿ってスライドするため、スイッチやコンセントが干渉する位置にあると、電気配線の移設工事が必要になり、追加費用が発生することもあります。
また、戸をスライドさせるための壁面スペースが必要になるため、扉の近くに家具や大型家電を置いている場合には、レイアウトの見直しも必要です。
リフォーム後のトラブルや後悔を防ぐためにも、現地調査で設置条件を確認し、自宅の構造や生活動線に適した工法や建具を提案してもらいましょう。
8.まとめ
室内ドアを引き戸へとリフォームすれば、廊下や室内を広く使えるようになるのはもちろん、開閉動作がスムーズになります。
ただし、ひとくちに「引き戸」と言ってもさまざまな種類や工法があり、ただ扉を交換するだけではなく、壁の補強やドア枠の交換のような付帯工事が必要になる可能性があります。
そのため予算内で満足度が高いリフォームを行うためには、自宅の状況とリフォームの目的、予算に合う方法を選ぶことが大切です。提案内容と費用を比較するためにも、2〜3社に相談して相見積もりをとりましょう。
その際には、ぜひ「リフォームガイド」をご活用ください。
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