ストレスフリーな株式投資…毎日10~20分のルーティン
朝の8時30分のこの作業は毎日10~20分で済むそうです。会社が忙しく、家に帰るのは12時を過ぎることもあり、夜はチャートを見たり、購入銘柄を決める時間はないそうです。朝8時30分に毎日チャートを眺めて、保有銘柄が既に2銘柄になっていれば、保有銘柄の逆指値を変えるだけで、作業を終了させています。
逆指値に引っかかって、売却されている銘柄についても、勝手に売られており、時には数千円の損失になることもありますが、勝手に売られていることもあり、口惜しさはゼロだそう。また、逆指値で売られた後、その銘柄の株価がどんどん上がる場合も、やはり逆指値にひっかかって売ったのだからと、もっと稼げたのにと口惜しく思うことはないそうです。
「とにかく、いつ買うかを決めるだけで、いつ売るかを決める必要がないので、ストレスがゼロなのがうれしいです」
スムーズに収益を出せているのは「逆指値」の効果
逆指値の設定方法
チャートを見ることで、徐々にNを発見する能力は高まっていくものですが、練習できないのが逆指値を設定することです。Aさんも初めて、住友化学を購入した時は、逆指値をちゃんと設定できたか、記憶がないほど見よう見まねだったそうです。
今は逆指値を毎日スムーズに設定しているということで、スマホの画面でAさんの毎日のルーティンである逆指値設定を見せてもらいました(楽天証券の場合)。
[図表5]逆指値設定(楽天証券の場合) 出典:『株をやるなら逆指値』(フォレスト出版)より抜粋
1.該当銘柄の取引画面を開くと一番上に「逆指値」という欄があるので、そこをタップ(〇がついているところ)。株価22円のオンコセラピー・サイエンス(4564)
2.逆指値画面が表示されたら、数量(保有株、この場合100株)を入力、この場合、市場価格が「20円以下」なら、指値「19円」で売却と入力。
基本的には前日の安値を逆指値価格として毎朝8時30分に入力しているというAさん。始値、終値など関係なく、前日の安値を入力するようにしているそうです。
だから、朝の8時30分に入力するというルーティンは自分のなかでは大事なことと感じています。9時から場が開けますから、その直前に設定しておくことで安心感があるからです。
売却設定でも「指値」と「成行」が選べる
また、売却設定でも「指値」と「成行」が選べます。先生は「成行」で良いと言っていますが、Aさんは成行に怖いイメージがあるということで、いつも、購入も逆指値も「成行」ではなく「指値」指示で発注しているということです。
3.執行条件を「本日中」と選ぶ。画面を少しスクロールしていくと、「執行条件」が出てくるので、「本日中」を選びます。ここも「今週中」や期間指定で「明日中」など設定できます。前日の夜に設定するなら、「明日中」を設定すると良いでしょう。
[図表6]逆指値注文の「執行条件」画面出典:『株をやるなら逆指値』(フォレスト出版)より抜粋
[図表7]逆指値の設定方法 出典:『株をやるなら逆指値』(フォレスト出版)より抜粋
