ジギタリスの種類
ジギタリスの仲間は、地中海沿岸、ヨーロッパ、西アジアなどに27種が知られています。
ジギタリス・プルプレア Digitalis purpurea

従来から栽培されているジギタリスの代表的な種類で、園芸品種が多くあります。人の背丈ほどの高さになる大型の宿根草で、開花時は非常に人目を引きます。春の開花後に夏の暑さで枯れることが多いため、二年草として主に栽培されます。
ジギタリス・グランディフローラ Digitalis grandiflora

黄色の大きな花が咲き、高さ1mほどでプルプレアより背丈が低いです。明るく華やかな雰囲気で、イギリスではよく栽培されます。
シギタリス・カナリエンシス Digitalis canariensis(=Isoplexis canariensis )

カナリー諸島原産の常緑の多年草、または亜低木です。枝は木質化して低木状に育ち、最大で1.5mほどの高さになります。分枝して幅が高さと同程度に広がり、オレンジ色の花を咲かせます。近年のハイブリッドジギタリスの交配親に使われています。
ジギタリスの最新品種(ハイブリッドジギタリス)
種間交配で作出された、夏越しして秋まで花が楽しめる最新品種を紹介します。タネがつかず、連続開花性に優れています。
ジギタリス・バルニー・イルミネーションシリーズ Digitalis × valinii Illumination Series

高さは0.5~1mで、従来のタイプより背が低い場合が多いです。フレイム、ラズベリー、アプリコットなどの品種があります。
‘ベリーカナリー’ Digitalis × valinii ‘Berry Canary’

草丈が最大で0.5~1mほどと比較的コンパクトなサイズで、華やかなピンクの花が咲きます。よく分枝して花付きがよいです。
‘パンサー’ Digitalis ‘Panther’

タキイ種苗作出のハイブリッドジギタリスで、草丈40~50cmと矮性です。側枝をたくさん出し、明るいピンクの花を春から秋まで多く咲かせます。寒さにも強く、ほとんどの地域で冬越しします。2021年度のジャパンフラワーオブザイヤー最優秀賞を受賞しています。
