姉の強欲さに言葉を失う。かつては仲が良かった姉妹は険悪な状態に
トラブルが泥沼化する中、次女は実家に居座り続け、母親の通帳や印鑑もすべて抱え込んでしまいました。その結果、女性や長女は正確な遺産総額さえ把握できない事態に。

本来なら三姉妹で公平に分配するはずだった相続分が、リフォーム代として消えてしまったような形になり、女性は「老後の資金計画が狂ってしまいました」と明かします。
当然ながら、姉妹の仲は険悪になり「精神的に追い詰められました」と女性。「母の善意を利用して自分の思い通りの家を手に入れ、さらに他の姉妹の権利まで奪おうとする次女の強欲さに、言葉を失いました」と続けました。
昔は仲良く遊んでいた姉が、お金と不動産を前にして別人のように冷酷になってしまった……その事実が何よりショックだった、とのこと。
女性は「親の介護を盾に、不公平な相続を正当化しようとする姿に、激しい怒りと悲しみを感じました」と、当時の複雑な胸中を教えてくれました。
銀行口座の履歴を調査し「数字と証拠」で交渉。代償金の支払いで決着へ

自分たちだけでは話が通じないと判断した女性と長女は、相続に強い弁護士に依頼することを決意します。
まずは母親の銀行口座の履歴を調査し、リフォーム費用がどこから出たのかを証拠として押さえることに。
その上で、次女に対してリフォーム代を特別受益として計算に入れ、法定相続分を支払うか、さもなくば競売にかけるという強い姿勢で交渉に臨みました。
弁護士が介入し、客観的な証拠を突きつけたことで、次女も「ようやく逃げられないと悟ったようです」と女性。最終的には、次女が実家に住み続ける代わりに、女性と長女に対して数年かけて分割で代償金を支払うという条件で合意に至りました。
