“1点”のために“1年”、モチベーションを保つコツ
──あらためて、1年間の浪人生活って長かったと思うんですが……。
国試に落ちた人って、私のように1点2点足りないっていう人が大半だと思うんです。20点足りないってわけじゃないので、ある程度点数は持っているはず。だからこそ「落ちることはないだろう」っていう気の緩みにもつながりやすいし……。
私も基本的に勉強面で挫折することはあんまりなかったんですが……、“1点”のために“1年”かけるのってなかなか大変で、モチベーション下がるんです。

──その辺りのモチベーションの維持方法ってありましたか?
夏から秋にかけては勉強は週2〜3回にしておいて、休日はしっかり休んでました。
──休みの日は何を?
私ジャニヲタなので、推しのSnow Manを見て、聴いて。「私の歌、歌ってるわ」って思いながら。
──「私の歌」?
浪人中に『ナミダの海を越えて行け』っていう曲が発売されたんですけど、「これは私の歌だわ!」って思って落ち込む度に聴いてました。
ちょうど自分の境遇と被ったというか、Snow Manもジュニア時代がすごく長くて、頑張って頑張ってデビューした人たちなので、「私も頑張ったら絶対報われる」って思いながら聴いてました。
それで本当にいいタイミングで、落ち込んでるときにチケット当たったりグッズが発売されたりするんですよね……。
──なるほど。推しにかけるお金も必要ですね。
そう、浪人するにあたっては貯金が大事なんです。
私はお金を推しにかけることで心を安定させてたので、浪人生の子に「予備校には通ったほうがいいですか?」って聞かれても、「予備校に行かなくても自分でできるよ」って答えているんですけど、予備校に通うことで勉強の習慣ができて安心できる人も中にはいると思うんです。
予備校にお金をかけるのも、推しにお金をかけるのも、それによって心が安定するのであれば結局は一緒だと思っていて。
──投資先がちょっと違うだけで。
そうなんです。とくに国試前には数ヶ月働けなくなる時期があるので「それまでにお金を貯めておこう」ってアドバイスしてます。

──それでは、最後に浪人生の方に向けてメッセージをもらえますか?
「頑張れば結果はついてくる」「失敗したとしても何とかなるから大丈夫」って言ってあげたいです。
今だからこんなことを言えるんですが、当時は「失敗した、もう終わり」って思っていて……。でも、1年後でも2年後でも受かればいいですし、その過程もきっと良い経験になると思います。転んだときの起きあがり方を覚えればいいというか、私も「落ちたおかげで今の自分がある」って言えるので、頑張ってほしいなと思います。
浪人生向けのTwitterアカウントがあるので、なにかあったらメッセージ送ってください!
>看護師国試浪人だった人さん (@whoami72827) / Twitter


