“生きたお金の使い方”をするために大切な3つのポイント
1.身の丈に合った暮らしにし、本当に自分の「やりたいこと」にお金を使う

人と比べず、家計の収入内で無理なく続けられる暮らし方を身に付け、残ったお金は自分の心が喜ぶものに役立てて前向きに過ごしましょう。「今さら遅い」という思い込みは手放して、自分の気持ちに正直に。
2.今の収支と、将来に必要なお金を把握して不安をなくす

いくらお金を持っていても、老後資金を見通せなければ不安は膨らみます。生活費を把握し、将来の医療・介護費を試算して備えることで、不安は解消されます。もしものときの社会保障も知り、気持ちの面でも備えを。
3.無理せず自分のペースでお金を増やす方法も取り入れる
今は投資を始めやすい時代。すぐ使う予定のない資金があるなら、無理のない長期投資に充てるのも一案です。やりがいを持って働ける場で自分を生かすのもおすすめ。人と交流し、喜ばれることでイキイキと過ごせます。
井戸さんはこんな「やりたいこと」を楽しんでいます
「経験は投資と同じ。得た知識が人生を何倍も豊かにしてくれます」と井戸さん。憧れの習い事をしてみたり、一人で気軽にできるお散歩も楽しんでいます。
バレエ

ずっとやってみたかったバレエ。近所に教室ができて、60代から始めました。
旅行

息子とのバルセロナは一生の思い出。行けるときに行っておいてよかった!
御朱印

お散歩がてら、近所の神社の御朱印集めを。目的ができてより楽しい。
日々を楽しむため、健康は「5年日記」で管理

同じ日付の5年分を一覧できる日記に、その日の体調、体重などをメモしている井戸さん。「体調を崩しやすい時期など自分の傾向がわかって今後の予定を立てるのにも役立ちます」
取材・文=田島良子、松尾肇子(ともにハルメク編集部)、撮影=林ひろし、イラストレーション=藤田ヒロコ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年9月号を再編集しています。

