「小枝の花留め」テクニックのポイント

ベースの内径に合わせ、少し長めにカットした小枝をベースの内側で「一文字」や「十文字」になるよう突っ張らせます。これが花留めとなり、重なり合う枝の間から花をスッと立たせることができます。
一文字留めは枝を1本、十文字留めは枝を2本花器の内側に渡す方法です。

花留めとなる枝を切る時は、花器の内径ピッタリに合わせるのではなく、5mm程度長めにカットするのがポイント。花器の内径と同じ長さにカットすると、留まらずに落ちてしまいます。枝は暫く水に浸してあげると、柔軟性が出て留めやすくなります。
花留めにセットする際は、枝を斜めにして花器に入れ、場所を決めてから、下になっている端をベースの側面を滑らせるようにして水平になるまで上に持ち上げます。十文字留めの場合はまず先に上になる枝をセットしたあと、下になる枝をセットするとよいでしょう。
アレンジに使った花

- アイリス(イエロー、ブルー)
対照的な2色を混ぜることで、単調にならずリズムが生まれます。 - キンバデマリ(アメリカテマリシモツケ‘ルテウス’)
瑞々しい葉と、枝の色、模様がナチュラル感満点です。 - ラークスパー
アイリスの垂直ラインに寄り添い、高さを出しながら優雅な動きをプラス。 - アリウム・コワニー
小さな白い花が集まった星のような姿が、直線的な構成の中に愛らしい抜け感を作ります。
