アレンジの手順
1. 太めの小枝を選び、長さを合わせてカットして、ベースの内側にしっかりと固定します。

2. キンバデマリの枝を入れて、全体の輪郭を決めます。高さは、器と同じくらいに。

3. アイリスを垂直にいけます。キンバデマリの小枝が支えとなり、アイリスがしっかり自立するようになります。

4. ラークスパーを入れます。

5. アリウム・コワニーを、アイリスの合間から顔を出すように配置します。


バランスを整えて出来上がり。

アイリス・アヤメ・ショウブ・カキツバタの見分け方

「いずれアヤメかカキツバタ」という言葉がある通り、一見そっくりなこの花たち。どれがどれだか分かりにくいですよね。
私は、育つ場所で見分けるようにしています。
- ダッチアイリス、ジャーマンアイリス、アヤメは、乾いた地、水はけのよい花壇や畑
- カキツバタは、水の中、池や沼のふちなど水気が多い場所
- ハナショウブは、湿った地や半分水に浸かっているような湿地。乾地でも育つ
よく見られる場所は、種類を見分ける際の手がかりになります。
はっきりとした見分けのポイントは、花弁の付け根部分の模様。細長い黄色の模様があればハナショウブ、細長い白色の模様があればカキツバタ、そして大きな網目模様があればアヤメの花。ダッチアイリスは花弁の中央に大きめの黄色の斑が入ります。ジャーマンアイリスは豪華な花姿で花色も模様も非常に豊富にあり、花びらの付け根に毛(突起)があるのが特徴です。

今回アレンジでも使ったダッチアイリスは、地植えにしても育てやすく、毎年変わらぬ姿を見せてくれる頼もしい存在です。
驚くのはそのサービス精神! 1つの花が咲き終わった後、同じ場所から2番目のつぼみが顔を出し、再び美しい花を咲かせてくれるのです。これには、なんだかとても得をしたような、嬉しい気持ちにさせられます。
