
月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
今回は、食のトレーナー、原田マチ子さんによる、更年期の女性の健康を考えた「応援めし」をお届けします。
こんにちは。
食のトレーナー、原田マチ子です。
50代、更年期世代の体を整え、元気を応援する「応援めし」。
新緑が眩しい季節になりました。外に出かけるのが楽しい一方で日差しが強まり、「肌が乾く」「髪がパサつく」と感じることはありませんか? 春から初夏にかけては、紫外線や気温の変化、環境の変化によるストレスなどで肌や髪もゆらぎやすい時期です。化粧品などでのお手入れも大切ですが、体の内側から整えることがいちばんの近道。今回はお肌とヘアのトラブルを解消するレシピをご紹介します。
自律神経の乱れや紫外線の影響で
肌や髪へのダメージ大!
春は気温が上がり始める一方で、朝晩と寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすい時期です。さらに紫外線量が一気に増え、知らないうちに肌はダメージを受けています。更年期世代では、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少していくため、肌の潤いを保つ力や、髪のハリ・コシにも影響が出やすくなります。この時期多く見られる、乾燥しやすい、肌が敏感になる、髪が細く感じる……そんな変化は、外側のケアだけでなく、体の内側の状態とも深く関係しています。
土台になる栄養素はたんぱく質
ダメージから体を守るミネラルも大切
肌や髪は細胞でできており、それらは日々の食事からつくられています。だからこそこの季節は、細胞をつくるための「材料」と、ダメージから守る「力」の両方を意識することが大切です。
たんぱく質は肌や髪の土台となる栄養素。不足すると新しい皮膚や髪を保ちにくくなり、抜け毛や肌荒れの原因につながります。私たちの体は代謝によって、日々新しく生まれ変わっているため、毎日の食事からたんぱく質をしっかり摂ることが基本です。
さらに、鉄や亜鉛などのミネラルは、血流や細胞の再生に関わり、肌や髪の健やかさを内側から支えます。野菜や果物に豊富に含まれるビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化成分は、紫外線によるダメージから体を守るのに欠かせません。また、みそなどの発酵食品や野菜・キノコに含まれる食物繊維を取り入れて、腸内環境を整えることも重要です。栄養をしっかり吸収できる体づくりにつながり、肌や髪の健康を支えます。

