「なぜ?」を諦めない人が、この仕事に向いている
製造業と聞くと、ベルトコンベアの前で同じ作業を繰り返す姿を想像するかもしれません。
しかし、仕上げ班班長の大竹さんは断言します。

同社が採用しているのは、1ロット1個から20個程度の「少量多品種製造」。
「機械化されていない部分が多いからこそ、同じ作り方をしても、気温や湿度で同じ結果にならないのが鋳物の難しさ。不良品が出たときでも、『なぜそうなったのか?』を諦めずに考え、答えを出せる人が求められています。」不良品が出ずに製品を納品できたとき、パレットに製品が美しく積み込めたとき。
マニュアルがないからこそ、自分自身の「創意工夫」がダイレクトに結果に繋がる。
その手応えこそが、職人たちの原動力になっているのだそうです。
長岡移住の決め手は「米」と「妻」!?
移住検討者の方にぜひ知ってほしいのが、東京出身の移住者である大塚さんのストーリー。

大塚さんは、関東にいた頃から「いつか本格的に米作りを」という想いを持ち、3年間の農業研修プログラムに参加していたという筋金入りの米好き。
奥様の故郷である長岡へ移住し、現在は奥様のお祖父様の土地を借りて、なんと年間1トンものお米を生産しているのだとか。

大塚さんより写真提供
大塚さんが「鋳物」の世界に出会ったきっかけとは何だったのでしょうか?
「実は、求人検索が趣味の妻が見つけてきたんです(笑)」と大塚さんは笑います。
キャストアンドーに入社するまでは全くの別業界にいたそうですが、入社の決め手になったのは意外にも「働き方のスタイル」でした。
「以前の仕事でもそうでしたが、『自分で段取りを決め、それに沿って目標を達成していく』という働き方が自分に合っていると思ったんです。」実は入社当初、チームワークが主体となる班に配属されましたが、「自分のペースで段取りを組める仕事の方が力を発揮できる」と社長に相談。
すると、一人で黙々と作業ができる班へと配置転換が行われたのだそう。
個人の性格や適性をしっかり見て、柔軟に役割を変えてくれる。この「風通しの良さ」こそが、同社の魅力の一つです。

