反り腰と猫背は要注意!脊柱管狭窄症の原因

では、なぜ脊柱管狭窄症が起こるのでしょうか。整形外科医の武田淳也さんは次のように話します。
「最大の原因は、長年の間違った腰の使い方。反り腰や猫背などで、腰の骨(腰椎)に過度な負担がかかり続けると、骨や靭帯が厚くなったり、ずれたり、骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨のトゲができたりして、脊柱管が徐々に狭くなっていくのです」
反り腰とは文字通り、腰が反った状態。「立ったとき、骨盤の前の両側にある腰骨の出っ張ったグリグリと恥骨の3点を結ぶ面が垂直よりも前に傾いていたら反り腰の可能性があります」(武田さん)
<脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴>
- 腰痛に悩んでいる
- ギックリ腰が時々起こる
- 腰が反り気味
- 猫背が気になる
【セルフ診断】あなたのしびれ・痛みは脊柱管狭窄症?

下記の症状はありませんか? 思い当たる症状が多いほど、脊柱管狭窄症の可能性が高くなります。
- 太ももからふくらはぎ、すねにかけて、しびれや痛みがある
- しばらく歩くとしびれや痛みが強くなり、休むと楽になる
- しばらく立っていると、太ももからふくらはぎ、すねにかけて、しびれや痛みが出る
- しびれや痛みは、前かがみになると楽になる
- 両足の裏側やお尻のまわりにしびれがある
一定の距離を歩くと脚のしびれや痛みで立ち止まるが、座ったり腰をかがめたりして休むと神経の圧迫が緩められて、また歩けるようになる、また休み休みでないと歩けなくなるのが、脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。

