私はどうする?これからどうなる?

私の場合、新卒入社して6年目に、女性の先輩が一人もいなくなりました。29歳のときです。それ以来、私はその会社でずっと最年長女子社員。
仕事が好きだったし、面白かったし、遊びも仕事も一生懸命の日々でしたが、勤務先の会社には先輩の女性はおろか、同期の女性もいません。後輩女性も次々辞めて、後輩女性社員との年齢差は開くばかり。働き続ける女性は、レアな存在でした。
女性活躍などという言葉もない頃からずっとがんばってきた私は、40歳を過ぎた頃から、「いったいいつまで私は働くんだろう?」と思うようになりました。働くことが楽しかったのに、です。
ここらで潮時なのか!?
私はもう十分がんばってきたよね?
でも働くのが嫌いなわけじゃないけど……
そんなことを毎日考えるようになりました。
いろんな先輩男性社員はいるけれど、先輩女性がいないせいか、自分の未来が全く見えなくなっていたのです。
私はどうなるんだろう?
どうしたいんだろう?
他の女性はどうしているのだろう?
会社を辞めていった人に、そんな話をする気にはなれません。
結局私は、50歳直前によくわからないまま会社を辞めてしまいました。今では普通の定年延長が、まだ一般的ではなかった頃のことです。
働き続けてきた女性はあちこちに点在

退職後、私はますます未来が見えなくなり、試行錯誤しながらいろんな学びの場に出入りするようになるのですが、そこで多くの同世代女性に出会いました。いないと思っていた働き続けてきた女性が、あっちにもこっちにもいたのです。
そのうちの一人と意気投合し、私たちはこれからどんな生き方、働き方をしたいか、何ができるか等々、互いに話すようになりました。お互いの経験や社会保険の知識などを共有すれば、へえ!そうだったのね!と。
会社にいた頃から、こうやって語り合えたらどんなによかっただろうと思いました。
あちこちに点在している働き続けてきた女性たちがつながり、互いに持つ情報を共有し、思い悩むことを語り合えたり話を聞くことができたなら……。マイノリティな働き続けてきた女性たちは、そういう場を求めているのではないかしら。私たち自身も、もっともっとそういう話が聞きたい!
これが、定年女子トーク実行委員会発足のきっかけでした。
今、委員会では毎月定年女子同士でワイワイ語り合う場を作り、時には専門家から専門知識を得る学びの場を設け、自由に語り合うSNSのグループは6000人超え。
働き続けてきた私たちだからこそ、各々の能力や専門知識から発せられるトークは実に面白く、いつもワクワクしています。
※HALMEK upの人気記事を再編集したものです。
>>次回「今後増える「定年女子」あと何年働く?これから働く意味ってなんだろう?」
定年女子トーク実行委員会
定年女子トークFBグループ
Voicy 定年女子のごきげんに生きていこう

