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マンションのフローリング張替え費用相場と注意点|広さ別・床材別に徹底解説

マンションのフローリング張替え費用相場と注意点|広さ別・床材別に徹底解説

「フローリングに付けてしまった傷が、だんだん目立つようになってきた」
「カーペットに食べ物や飲み物をこぼしたシミが取れなくて、衛生面が心配」

こうした背景からお住いのマンションのフローリングの張替えを検討し始めた方にむけて、この記事では以下のことを解説しています。

【この記事でわかること】

【広さ別/床材別】マンションのフローリング張替えにかかる費用

フローリング材の種類や選び方

管理組合への申請手続き

活用できる補助金制度

また、マンションには戸建て住宅にはない管理規約や遮音等級といった特有の制約があります。

「自分の部屋の場合、費用はどのくらい?」「マンションで気を付けるべきポイントは?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。

※掲載している費用は、記事作成時点の参考価格です※

中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。

最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。

1.【広さ別・床材別】マンションのフローリング張替え費用相場

マンションのフローリング張替え費用は、主に以下の3つの要素によって決まります。

現在の床材の種類(カーペット・畳・フローリングなど)

施工する部屋の広さ

選ぶフローリング材のグレード(合板 or 無垢)

ここでは、これら3つの組み合わせごとに費用相場を表で整理しました。ご自宅の状況に近いパターンを確認してみてください。

【前提条件】

マンション管理規約で一般的に求められる防音等級 L-45 対応のフローリングを使用した場合の概算です。

合板(複合)フローリング、無垢フローリング(スギ材)それぞれの相場を掲載しています。

巾木取付費・現場管理費・消費税込みの概算金額です。

パターン①:カーペット・クッションフロアからフローリングに張替え

【1㎡あたりの目安単価】

合板フローリング 約1.2万〜1.5万円 

無垢フローリング 約1.8万〜2.3万円

カーペットやクッションフロアは、既存の床材をはがす作業が比較的簡単なため、3つのパターンの中では最もリーズナブルに施工できます。

長年使ったカーペットの汚れやダニが気になって張替えを決める方も多く、フローリングに変えることで衛生面が大きく改善されるのもメリットです。

広さ 合板フローリング 無垢フローリング
4.5畳
(約7.4㎡)
約9万〜12万円 約14万〜18万円
6畳
(約9.9㎡)
約12万〜15万円 約18万〜23万円
8畳
(約13.2㎡)
約15万〜20万円 約22万〜28万円
10畳
(約16.5㎡)
約20万〜25万円 約30万〜38万円
LDK 15畳
(約24.8㎡)
約30万〜38万円 約45万〜58万円

※費用は、記事作成時点の参考価格です。中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。

パターン②:畳からフローリングに張替え

【畳1枚(約1.65㎡)あたりの目安単価】

合板フローリング 約3.3万〜3.8万円 

無垢フローリング 約4.1万〜5.0万円

畳からフローリングに変更する場合は、畳の撤去に加えて、床の高さをほかの部屋と合わせるための下地調整工事が必要になります。そのため、カーペットからの張替えと比べると費用はやや高くなる傾向があります。

なお、下地調整の際に断熱材を入れることも可能です。冬場の底冷えが気になるマンションの1階住戸にお住まいの方には、とくにおすすめの方法です。

広さ 合板フローリング 無垢フローリング
4.5畳
(約7.4㎡)
約15万〜18万円 約20万〜23万円
6畳
(約9.9㎡)
約20万〜23万円 約25万〜30万円
8畳
(約13.2㎡)
約27万〜30万円 約35万〜40万円

※費用は、記事作成時点の参考価格です。中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。

>>和室の畳をフローリングにリフォームするには?費用と注意点

パターン③:フローリングからフローリングに張替え

【1㎡あたりの目安単価】

<張替え>

合板フローリング 約1.4万〜1.8万円

無垢フローリング 約2.0万〜2.6万円

<上張り>

合板フローリング 約1.1万〜1.4万円

無垢フローリング 約1.8万〜2.3万円

既存のフローリングから新しいフローリングに変える場合、大きく分けて2つの工法があります。

ひとつは既存のフローリングを撤去してから新しい床材を張る「張替え」、もうひとつは既存のフローリングの上に新しい床材を重ねる「上張り(重ね張り)」です。

張替えと上張りの特徴、メリット・デメリットまとめ

上張りは撤去費用がかからない分コストを抑えられますが、床の高さが6〜15mmほど上がるというデメリットがあります。バリアフリーを重視する場合や、ドアの開閉に支障が出る場合は張替えを選ぶのが無難です。

また、床に大きな陥没や沈み込みがある場合、あるいは床鳴り(きしみ)がひどい場合は下地の補修が必要になるため、上張りでは対応できません。

広さ 張替え
(合板)
張替え
(無垢)
上張り
(合板)
上張り
(無垢)
4.5畳
(約7.4㎡)
約11万〜14万円 約15万〜20万円 約9万〜11万円 約14万〜18万円
6畳
(約9.9㎡)
約14万〜18万円 約20万〜26万円 約11万〜14万円 約18万〜23万円
8畳
(約13.2㎡)
約17万〜22万円 約24万〜32万円 約14万〜17万円 約23万〜30万円
10畳
(約16.5㎡)
約22万〜28万円 約30万〜40万円 約18万〜22万円 約28万〜38万円
LDK 15畳
(約24.8㎡)
約28万〜38万円 約40万〜52万円 約22万〜28万円 約38万〜50万円

※費用は、記事作成時点の参考価格です。中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。

全面張替え(中古マンション購入時など)の費用目安

中古マンションを購入して入居前に全面的にフローリングを張替えたい場合や、大規模リフォームに合わせて複数の部屋をまとめて施工する場合は、1㎡あたりの単価が下がる傾向があります。

搬入や廃材処分の効率が上がるため、部屋ごとに分けて依頼するよりもお得です。

施工面積の目安 合板フローリング張替え 無垢フローリング張替え
40㎡
(2LDK程度)
約50万〜70万円 約80万〜110万円
60㎡
(3LDK程度)
約70万〜100万円 約110万〜160万円
80㎡
(4LDK程度)
約90万〜130万円 約140万〜200万円

※費用は、記事作成時点の参考価格です。中東情勢の影響による資材価格の高騰に伴い、実際のリフォーム費用が異なる可能性もございます。最新の費用については、お見積もり時にご確認ください。

2.フローリング材の種類と特徴|わが家に合うのはどの床材?

フローリング材には大きく分けて「複合(合板)フローリング」と「無垢フローリング」の2種類があります。

「結局どちらを選べばいいの?」と迷う方に向けて、ここでは、それぞれの特徴をご家族の暮らし方に合わせて比較しながらご紹介します。

2-1.複合(合板)フローリング|お手入れ重視・忙しいご家庭におすすめ

複合(合板)フローリングのメリット・デメリット

複合(合板)フローリングは、合板の基材の上に化粧シートや天然木の突板を貼り合わせたフローリングです。
マンションでは最も多く採用されている床材で、防音性能を持たせた製品も豊富にラインナップされています。

複合フローリングの最大の魅力は、日常のメンテナンスに手間がかからないことです。ワックスがけ不要の製品も多く、掃除機をかけて固く絞った雑巾で拭くだけで十分きれいな状態を保てます。

共働きで毎日の掃除に時間をかけられないご家庭や、「子どもが食べ物や飲み物をこぼしてもサッと拭き取れる床がいい」という方にはうってつけの選択肢です。 回答

2-2.無垢フローリング|小さなお子さまがいるご家庭・デザイン質感重視の方におすすめ

無垢フローリングのメリット・デメリット

無垢フローリングは、天然木の一枚板で作られたフローリングです。
木のぬくもりをダイレクトに感じられるのが最大の魅力で、年月とともに深まる風合いを楽しめます。

ただし、無垢フローリングは複合フローリングに比べてお手入れの手間がかかるのも事実。
半年〜1年に1回程度のオイルメンテナンスが必要で、水をこぼしたらすぐに拭き取るなどの配慮も求められます。

「天然素材の良さは魅力的だけれど、日々の掃除が楽なほうがいい」という場合は、複合フローリングを選んだほうがストレスが少ないかもしれません。

一方で、無垢フローリングは小さなお子さまがいるご家庭にこそおすすめしたい床材です。

赤ちゃんのハイハイや幼児の床遊びなど、小さなお子さまは一日の多くの時間を床に近い場所で過ごします。
無垢材は化学接着剤の使用が少なく、天然木そのものの調湿効果があるため、お子さまが直接触れる床としても安心感があるでしょう。

マンションで無垢フローリングを使う場合は、管理規約の遮音等級をクリアするために遮音マットとの組み合わせが必要になることが多いです。
その分施工費もやや高くなる傾向がありますので注意してください。 回答

2-3.さらにこだわるなら|機能性フローリングの選択肢

複合フローリングをベースに、さらにご家庭の事情に合わせた機能をプラスした製品もあります。

「もう少しピンポイントで自分たちの暮らしに合うものを選びたい」という方は、以下のような機能性フローリングも検討してみてください。

機能 特徴 おすすめシーン
耐傷・耐汚タイプ 表面にハードコーティング 育ち盛りのお子さまやペットがいるご家庭
抗菌・抗ウイルスタイプ 表面に抗菌加工 衛生面が気になるリビング・子ども部屋
ワックスフリータイプ お手入れが簡単でワックスがけ不要 共働き世帯など忙しいご家庭
ペット対応タイプ 滑りにくい表面加工 犬や猫を飼っているご家庭

リフォーム会社に家族構成やライフスタイルを伝えれば、最適な床材を一緒に選んでもらえますので、ぜひ相談してみてください。

マンションのフローリングの寿命はどのくらい?

複合フローリングの場合、築10年前後で傷やへこみが気になり始め、15〜20年で張替えを検討される方が多いようです。

一方、無垢フローリングは表面を研磨すれば再生できるため、しっかりとメンテナンスをすれば30年以上使い続けることも可能です。
ただし、定期的なオイル塗布などの手入れが欠かせません。

また、築年数を問わず、床を踏むと沈む・きしむといった症状がある場合は、フローリング表面だけでなく下地の劣化も考えられます。

沈みやきしみは放置すると悪化するおそれがあるため、早めに専門家へ相談することをおすすめします。 回答

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